DESPAIR 24 ページ24
黒尾達のところに戻ると
赤「⋯何かあった？」
私の表情を察してくれたのか、そう言ってくれた
私「また死体を一体、見つけてな。」
そう言うとみんなざわつき始める
大「それ誰だったんだ？」
私「谷地だ。」
大将は意外なところが死んだな。と言う
私「死因はＮG行動死だ。だが、アイツは絶望によって殺された可能性が高い死に方をしていた。」
赤「それって、どういう意味？」
赤葦が不思議そうな顔をすると
私「谷地のＮG行動は【絶望の正体を知る】。谷地の周りには絶望に関する資料など無かったから、絶望自らが自分が絶望だと谷地にバラしたんだと思う。」
赤葦はそれを聞いてなるほど。と言い
更にこんなこともいい始めた
赤「確かにその可能性も高い。⋯⋯もしかしたら、谷地さんは絶望に関する重要な情報を持っていたんじゃないのかな？」
黒「でも、谷地のＮG行動は【絶望の正体を知る】だろ？もし、その情報を持った瞬間谷地はＮG行動死で死ぬと思うがな。」
黒尾はそう言うと赤葦は直ぐにそういう事ではありません。と言い
赤「───谷地は超高校級の絶望についての資料を持っていたとすればどうですか？」
月「資料を⋯？」
赤「あぁ。確認するけどA。谷地が死んだ近くには何室があった？」
私「絶望対策室と言うなの資料室だな。」
その部屋は絶望を倒す戦略とか絶望の残党についての情報が載っていた。
私「でも、私はその資料を全部読んでいるが超高校級の絶望の資料なんて何処にも無かったぞ？」
だから、その可能性は低いんじゃねぇか？と言うと
二口が、いや。と言って
二「もし、このゲームが始まってから自分⋯超高校級の絶望についての資料を入れたんじゃねぇのか？」
そして誰かがこの部屋に来てその資料を読むのを待ったとかじゃねぇのか？と二口が言う
私「なるほどな。でも、それは谷地がその場所に来なければリスクが高いと思うけどな。」
そう言うと黒尾が素早く、口を開いた
黒「いや、絶望は絶対谷地が来ると思っていた⋯⋯いや、仕向けたんだよ。」
私「その根拠は？」
黒「超高校級の絶望の三つの内の一つの才能。超高校級の人形師の才能を使えば
絶望が参加者全員のＮG行動を知っていれば自分の思い通りに出来る。だから、自分にとって利用しやすい谷地を⋯⋯利用した。」
嫌なやり方だぜ。と黒尾が言う
もし、そうならアイツは⋯⋯
私「罠に⋯⋯⋯ハメられたらのか。」
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黄葉 葉華 - ごのはさぁーん!!!!!! (2018年3月20日 17時) (
レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
☆ - とても面白いです！あと、□が全くわかりません、もしよければヒントをお願いします！更新、頑張ってください (2017年4月3日 22時) (レス) id: cb52ce9e55 (このIDを非表示/違反報告)
ミラクルゲスガール - この作品を見ていつもドキドキさせて貰っています(*^^*)更新ファイトですo(^▽^)o (2017年4月1日 9時) (レス) id: fd426a3898 (このIDを非表示/違反報告)
りぃにゃん(プロフ) - ■と□が全く分からないです汗更新楽しみにします！頑張ってください！！ (2017年4月1日 1時) (レス) id: 44e88fefbd (このIDを非表示/違反報告)
まめ丸(プロフ) - 読めるのを毎回楽しみにしてます！最新頑張ってください！ (2017年3月24日 13時) (レス) id: e76f8af672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2016年12月11日 0時
