DESPAIR GAME 57 『君は殺人鬼にとって思い出が沢山ある大切な人でした(非日常)』 ページ10
その後赤葦はそっかって言って裁判所を出た
ふとモノクマがいたところに視線を向けるとモノクマはいなくなっていた
聞いてたのか？私の話。
まぁ、いいか。と思いながら裁判所を出て部屋に戻りベッドに横になる
そしてあることを思い出した。
赤葦が言ったあの言葉
赤『来世に生まれ変わらなくても、君を必要としてくれる人はもういるよ』
どういう事だろうか。私が死ぬ間際で思っていた事がまるでわかっていたようだ。
それに、私を必要としてくれる人はいる。この言葉がよくわからない。
何故名前を言わない。どうしてわざわざ言わない。
それって思ってくれてる人はいねぇってことだろ？
……いや、それはねぇのか？
もし、思ってくれる人がいねぇなら私を助けないだろうな。
いや、ただ単に自分が生きているから助けたのか？
私「……はっマジでアイツが考えていることわかんねーわ…………」
そう言って私は眠りについた
『○○、今日から家で一緒に暮らす神崎Aちゃんだよ。貴方より二個下だから妹みたいに面倒見なさいね。』
『わかったよ、母さん。よろしくなA』
私『…………』
『Aこっちには慣れたか？学校は楽しいか？』
私『…………』
『友達……できたか？』
私『……そんなもの必要ねぇよ。』
『どうしてだ？』
私『いらねぇから。そんなゴミみたいな物なんか。』
『俺もいらないのか？』
私『お前は友達じゃねぇ。お前はただ同じ家に住んでる同居人しか思ってねぇから。』
『……よし、わかった！』
私『な、なんだよ急に』
『ぜってぇ俺の事下の名前で呼ぶようにするからな』
私『……そうかよ。』
ウザイかった。毎日毎日私に話しかけてきやがって、お前もう中3だろ。私に構わず彼女とか作ってイチャイチャすればいいのに。
私が学校で問題を起こすとすぐに教室まで謝りに来た。過保護かよ
『なぁ、どうして殴ったんだ？』
私『ムカついたから』
『お前な……』
私『私の勝手だろ？お前には関係ねぇから』
『わかったよ。……けどな、他人を傷つけることは許さん。何か嫌なことがあったらまず最初に俺を殴れ。いいな？』
私『早速殴らさせていただきますわ』
もう、人は傷つける所か殺してる。
何人も何十人も何百人も何千人も何万人も殺してる
それでもお前は何も知らずに私をいつも見ていた。最初はウザかったけど、嬉しかった。
だって本当の家族みたいだったから
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紗菜(プロフ) - 怖すぎてやばかったです…やっぱり僕はホラーむりだぁぁぁぁあ…汗ビッショリかきました…でも面白かったです！ (2018年8月10日 3時) (
レス) id: 67418ed69a (このIDを非表示/違反報告)
Yuzu - わー・・・流石及川さん。性格の悪さが際立ってる（笑） (2018年7月14日 19時) (レス) id: 3e6d8cfb03 (このIDを非表示/違反報告)
黄葉 葉華 - えっ クロの誕生日にちかいんですか 私、クロと同じ日です。 (2018年3月19日 23時) (レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
フェロカ(プロフ) - 終了です (2016年6月6日 19時) (レス) id: 16c0097b54 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 1がいいです。楽しみにしています。 (2016年6月6日 17時) (レス) id: 6f418915a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2016年4月16日 19時
