クレープうま〜 ページ13
「クレープお持ちしました」
お、来た来た。
「「「「「いただきまーす」」」」」
はむっうま〜。
「A、幸せそうな顔してんな、そんなにうまいのか?」
「うん!」
「なら少しくれ」
中也は我のクレープを一口食べる。
「ああー!!中也、何で僕のクレープ食べるんだよ?!」
「悪い悪い、俺のクレープ一口やるからさ」
絶対悪いと思ってないだろ、クレープくれるから許すけど。
クレープを持つ中也の手に自分の手を重ねてパクっとクレープをほおばる。
モグモグ···うま〜。
「このクレープ、ビターだけど全然苦くない!」
「ああ、このクレープは下にいくほど苦くなんだよ、食ってみるか?」
「いやいい、」
苦いのは苦手だ。
「あ、Qくん、ちょっとじっとしてて」
ポケットにあるティッシュでQくんの鼻についているクリームをとる。
「ついてたよ」
「ありがとう」
〜数分後〜
「「「「「ごちそうさまでた」」」」」
「それじゃあ会計行ってくるね」
「いや、俺が奢る」
「えっでも···」
「いいからいいから」
中也は財布からブラックカードを出した。
うわ、あんなの初めて見た。
それから途中まで一緒に歩いた。
「それじゃあQくん、中也、また今度」
「じゃあね」
「また遊ぼうね」
「じゃあな」
「バイバイ」
さーて、帰りますか。
「あ、蜜柑買ってない!!」
「クレープ食べたからいいでしょ」
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作者名:水月
作成日時:2020年2月20日 7時