皆のためなら心臓なんてくれてやる【wrwrd】【男主】 (ページ45)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:54,062 hit

magia_25 ページ45

主人公side

A｢あー、わから、へんか？

やから……人を…愛せ……

つっとん、じゃ……ばー…か｣

かの後に吐くように血を吐き出す

トントンがやめてくれと言う

うっちゃんはそんなん無理やっと言う

オスマンは絶望しかないのに
他を愛せって言うん!?と言う

それぞれがやめてくれと、無理だと

そう告げる中、

兄さん｢……わかったよ。｣

ｼｮｯﾋﾟ｢はい、……師匠｣

二人は泣きながら笑う。

なんで肯定できるのと、他が問う。

A｢人を……恨んだら……さ。

相手を…恨めば……恨みが…返って、くる

怨恨は、恨みは……続くんだよ……

恨み…続ければ……

心に届くは……憎悪……か、愛……か。｣

僕は届いて欲しいのは愛だと

笑いかける。

足音が聞こえる。

ひゅーひゅー息絶えそうな僕の息。

A｢さっさ……と、

逃げやがれ……あほ…………

あと……1キロ後に…敵兵……いるから

トントン、グルッペン、

皆のこと、頼むよ。

最後……に、一、言……ぐらい。

言っとく……わ。

僕は国民と、幹部の、皆と、

総統、閣下、を、愛して、る、

だか、ら、さ。

僕の墓……に、は。

オリーブ、の花、そなえて……ほし…｣

そこで、

彼、

A=アインツの呼吸は止まり。

彼は二度と口を開くことはなく。

彼はこの世を去った。