皆のためなら心臓なんてくれてやる【wrwrd】【男主】 (ページ37)

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番外編2｢個性の殴り合い｣(4) ページ37

主人公side(過去編)

ロボロや皆さんがくれたインカムを
耳につけて見ると

重過ぎなくて耳に負担がかかりにくくて
さすがの技術やなって思った。

ｸﾞﾙ｢凄いだろう。そのインカム。
重すぎないし回線は安定して繋がるからな
何かあれば直ぐにインカムを使え。｣

インカムを触ってるとそう言われ

A｢はぁーい、閣下。
あと、そのグルさんとトントンさんが
つけてる耳のやつ、痛くないんですか？｣

耳に十字架のやつを刺してて痛そうと
言うとグルさんはクスクス笑って

ｸﾞﾙ｢ピアスのことか？
痛くないゾ？もう慣れたしな。｣

A｢痛かったんじゃないですか……｣

自分の耳たぶを触って

A｢僕だったら痛かったら泣くかもです｣

ｸﾞﾙ｢……そうか｣

クスリと笑われイラッとしたのは秘密で

ついたのは訓練室だった。

A｢く、……訓練室……？｣

ｸﾞﾙ｢嗚呼。他の奴らはここに居るだろうしな｣

入るぞと、入っていくグルさんの
後ろから入る僕は注目の的だった。

？1｢なんや、グルッペン？｣

？2｢グルッペンが来るとか珍しっ｣

？3｢ん？後ろのそいつ誰や？｣

と3人目の人に聞かれ自己紹介をする。

A｢……A…
A=アインツ…です。
グルッペンさんに……
拾われた魔術師……です｣

とおずおずと言うと

？1｢あぁぁぁぁぁ!!なるほどな！！！！｣

と大声で言う半袖半ズボンの人

？2｢うるっっさい！！｣

そう訴えるニット帽を被った剣スコップ
持った人。

？1｢あ、俺はコネシマや！！
よろしくな！！魔術師君!!｣

さっきの半袖半ズボンの人はコネシマさん

？2｢俺はシャオロン。
よろしくな！｣

ニット帽を被った剣スコップ持った人が
シャオロンさん。

？3｢んで、俺がゾムな!!｣

といつの間にか真横にいた、
グリーンのパーカーのフードを
思いっきり被り目を隠しているゾムさん。

A｢よ、よろしくお願いします…
コネシマさん、シャオロンさん、ゾムさん｣

とおずおずと言うと

ｺﾈｼﾏ｢敬語じゃなくてええんちゃう？｣

ｼｬｵﾛﾝ｢せやで！
それにさんもいらへんしな！｣

ｿﾞﾑ｢それより遊ぼうや～!!｣

A｢は……はえぇ…｣

色々混乱してる中

総統閣下はクスクス笑っていたので
一発殴っておきました。