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人見知り24人目 ページ25

Aside

「面倒だなぁ…」

別に運動神経が悪いとか言う話じゃなくて
着替える場所は別だし移動が面倒だし移動が嫌い。
また着替えて教室に行く距離のことを考えると憂鬱

弓弦「大丈夫ですかAさん」

「弓弦君…うん、別に苦手って訳じゃないから。
ただ移動が大変だから…憂鬱なだけで」

と苦笑いしていると弓弦君も距離がありますからねと
微笑んで言う姿は絵になる流石アイドル…

「次弓弦君番でしょ?頑張れ……
って言うだけ無駄かな弓弦君運動神経いいし」

弓弦「いえいえそんな事はありませんよ。
ご期待に応えてみせますねAさん」

「…姫君じゃないんだから言い方…」

と弓弦君は微笑んだ後に真緒とチーム交代した

「真緒お疲れ〜流石バスケ部大活躍だね?」

真緒「ありがと、まぁな〜にしても疲れたよ
Aは伏見達が終わったらだっけ?」

「うん、凛月くんと対決」

真緒「あはは…凛月大丈夫かな」

「それな、ちゃんと参加してくれるのかな」

真緒とボクは親御目線になりつつ話すと
みーくんが嫌そうな顔をして近づいてきた

「大丈夫?みーくん嫌そうな顔して」

みか「いやぁ、体育嫌やねん怪我しそうやし
怪我したらまたお師さんに怒られてまうから…」

「大丈夫、大丈夫みーくんに怪我なんてさせないから」

とピースをするとみーくんはほっとした顔をして

みか「Aちゃ〜んありがとうなぁ」

「いいえ〜」

真緒「A案外運動神経いいもんなぁ
最初俺も他の奴らもビックリしてたし」

「まぁ、傍から見たらそこまで運動神経いいように
見えないもんねぇバドミントンが一番得意だけど」

真緒「いや、さっきもビックリしたけどなぁ
いきなりスリーポイントシュート決めてきたのはさぁ」

「いぇーい凄いでしょ〜」

真緒「いやすげぇよ」

みか「うん、ほんますごいわぁ」

「素直に褒められると…照れるよね」

真緒/みか「いや、そう言いつつも/言っとるけど
表情1ミリも変わってないぞ/変わっとらんけど…」

「あはは〜」

いや流石に羞恥を晒す訳には…

「さて、もうそろぼち交代だし行こっかみーくん」

みか「いややわ〜行ってくるわ委員長」

真緒「行ってらっしゃい」

「いってきまーす」

全部のチームに勝てるとは思いもしなかったけど
体育は無事終了し次の授業に向かう。

声楽があって個人的には楽しい。
ほら、声楽ボクも歌わなきゃ行けないけどなにより
色んなアイドルの声が聞けるしいい事ばっかり〜!
みんなどんな感じだろ?

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サミサ(プロフ) - ニキ君の彼女三毛縞たちの幼なじみ、人見知り…やば!!人見知りとか共感できます。 (2021年7月16日 20時) (レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - はぅわ……好きです…… (2021年5月10日 1時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睦月 | 作成日時:2021年2月16日 20時

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