人見知り20人目 ページ21
Aside
放課後のナイツのプロデュース……
私は隅っこであんずが来るのを待った。
凄く見てくる人がいて目線が嫌だ…
ネクタイの色が緑だから3年生。
えっと、顔見た事あるな…なんでだっけ…
なんかの雑誌で見たような気がする…
燐音が読んでたんだっけ…雑誌に名前書いてた…
名前名前…えっと…思い出した…
瀬名泉先輩。現役スーパーモデル。
思い出せた…スッキリした…
でも、なんでボクをずっと見てくるんだ！？
この人！！
会ったこととか多分無かったし
何？制服に何かついてる？？？
なんでボクの事を雑誌読むフリして見てるんですか
その視線をさけようとしてたら
気づけば隅っこまで移動してたんだけど……
どうしようと思っていたら扉が開いて
赤い髪の子が入ってきた。
？｢失礼します。
瀬名先輩おはようございます。｣
泉｢はいおはよ〜｣
｢……(出ていってもいいか？)｣
その後ろから凛月くんに嵐ねぇさんが来た。
凛月｢おっは〜A〜
そんな隅っこでなにしてんの〜
こっちおいで〜｣
と猫を呼ぶみたいに凛月くんはボクに
おいでおいでとし嵐ねぇさんは苦笑
嵐｢あらあら、ほんとね。
Aちゃんこっちにいらっしゃい｣
｢う……うん｣
おずおずと2人の近くと言うか
隠れるように後ろに立つ。
それでも瀬名先輩の目線が何故か気になる。
あんず｢お待たせしてすみません！！
あ、A〜おいで…？プロデュース始めよう？｣
バッと扉を開けて中に入るあんずはそう言う。
そう言われてあんずの元に行こうとしたけど
｢う、うん……あ、あんず待って……
凛月くんが……｣
凛月くんが腕をぎゅっとしてきて
凛月｢このまま寝ていい〜？｣
｢だ、ダメ……今から、レッスン…｣
困っていると嵐ねぇさんは苦笑しながら
嵐｢そうよぉ、それにあんまりAちゃんを
困らせないであげて凛月ちゃん｣
泉｢くまくん。あんまり人困らせない。
さっさと練習やるよ。｣
瀬名先輩は凛月くんを私から引き剥がす
｢……す、すみません…｣
司｢頑張ります！｣
しっかり柔軟してボイストレーニングと
ダンスレッスンをする。
リングノートを取り出して1ページ目に朱桜司
2ページ目に鳴上嵐3ページ目朔間凛月、
4ページ目に瀬名泉と名前を書いたあと
ボイストレーニングやダンスレッスンでの
改善点や良かったところを書いていく。
流石二三年生は安定感がある。
司くんは伸びしろいっぱいだなと思いつつ
リングノートに記していく。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 166人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サミサ(プロフ) - ニキ君の彼女三毛縞たちの幼なじみ、人見知り…やば！！人見知りとか共感できます。 (2021年7月16日 20時) (
レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - はぅわ……好きです…… (2021年5月10日 1時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：睦月 | 作成日時：2021年2月16日 20時
