人見知り15人目 ページ16
Aside
そして翌日家から出たくなかった。
地獄個性の塊すぎるもう帰りたいわ。
あ、でも今日燐音に何故かメッセで
急に呼び出されてるから学校終わったら
作った衣装持って燐音の所行かないと
ピンポーン
あー(絶望)チャイムが鳴りました行きます
｢おはよあんず帰っていい？｣
あんず｢駄目だよほら行こ。｣
ほぼ強制連行で夢ノ咲に向かう。
｢……ぅげ｣
小さな声でうわっと言った。
そこに居たのはボクの幼馴染
｢…三毛にぃ…うわあああ！？！？！？
持ち上げるなああああああ！！
グルグル回って振り回すなああああ！！
酔う！！酔うからあああああ！！｣
この現状に思わず涙目になる。
斑｢あはははははっ！！
Aさんは相変わらずだなぁ！！
そして前より軽くなったなぁ！！｣
三毛にぃボクを軽々と持ち上げて
更に手を握ってぐるぐる振り回してくる。
｢……さい…あく…無理…下ろして…｣
待ってニキのご飯食べて太ったはずなんですが？
昔の方が重かったもしかして……(絶望)
あんず｢三毛縞さんそろそろA
下ろしてあげてください。
このままだと酔ってそのまま保健室に…｣
とあんずが下ろすように言ってるけど
その前に
｢……む、り…｣
あんず｢A大丈夫！？！？｣
とまさかの気絶してそのままあんずに怒られた
三毛にぃが保健室に運んでくれたらしい。
▽イマココ
｢…三毛にぃ、今何限目の時間…？｣
保健室のベッドから起き上がりながら聞く
斑｢今は三限目の時間だぞ！Aさん
Aさん今学院に来ているようだが
大丈夫かな？
あの時の事忘れた訳じゃないだろう？
まだ慣れずに震えているようだが。｣
嗚呼この勘ぐるような顔好きじゃない。
三毛にぃのことは別に嫌いじゃないけど。
｢三毛にぃ変に勘ぐるとあんずに嫌われるよ
…ま、平気になれるように頑張ってるとこ
ボクだってあの時の弱いままのボクでいちゃ
いけないんだよ…変わらないと。｣
三毛にぃを見ると三毛にぃは笑って
斑｢Aさん何かあったら
ママを頼ってくれよ！
今度は俺も力になるからなあ！！｣
｢はいはい、声大きいよ。
しかも登校して2日目で気絶して
保健室とか本当に笑えないんだから。
ボクは三毛にぃが
知りたいであろう情報知ってるよ。
どうやって知ったかは教えないけど。
いつでも力ぐらいは貸すよ。｣
と言ってボクは教室に戻った。
正義の味方になりたい三毛にぃ
三毛にぃがもし手を染める日が来たら
ボクも手を染めてあげる
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サミサ(プロフ) - ニキ君の彼女三毛縞たちの幼なじみ、人見知り…やば！！人見知りとか共感できます。 (2021年7月16日 20時) (
レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - はぅわ……好きです…… (2021年5月10日 1時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月 | 作成日時：2021年2月16日 20時
