誰だって急に人が出てきたら驚くだろう？ ページ6
Aside
茨先輩にとある書類を貰い
その書類を読んでいる
｢…えっと天城一彩に白鳥藍良、
礼瀬マヨイに風早巽の4人がALKALOID…
……ALKALOID…ね。
毒にも薬にもなりえる君達は何になるのかな。
それにしても天城一彩かぁ…
どんな人か会ってみないとな……
燐音の弟だし。
それにヨイ先輩に巽先輩にも会いたいし。
HiMERU先輩は嫌がりそうだけど……｣
と書類を鞄に入れESの廊下を歩いていると
横から急に人がやってきて
｢うわっ！？！？よけれ…！｣
？｢っ！すまない！怪我は無いかな？｣
と僕を簡単に受け止めた挙句
その人物がすぐにわかった。
その人物は僕が先程まで見ていた書類の
ALKALOIDのメンバー『天城一彩』だった。
｢嗚呼、平気だよ受け止めてもらってごめんね｣
苦笑いしてすぐに退くと
一彩｢いや、僕の不注意だったからね！
こちらこそすまなかった……｣
としょんぼりとした顔をした。
｢いやいや、こちらこそよそ見してたから…
天城一彩くん、君こそ怪我は無い？｣
ニコリと笑ってそう聞くと
一彩｢ないよ！僕は丈夫だからね。
……ってあれ？僕は君に名前を教えたかn｣
と疑問を口にしかけた時
？｢おや、Aさん。｣
とそこに現れたのは
｢巽先輩！お久しぶりです！
お元気そうでなによりです。｣
そうALKALOIDのメンバーの一人。
秀越学園3年生の風早巽先輩だった。
巽｢おや一彩さんまで、どうかしたんですか？｣
と首を傾げた。
一彩｢いやたまたま不注意の事故が
起きてしまってね。
僕もこの人も怪我は無いし大丈夫だよ。
ところで巽先輩はこの人と知り合いかな？｣
と一彩君が巽先輩に聞くと
巽｢はい、俺の知り合いです。｣
と頷いた。
｢自己紹介ぐらいは自分でするよ巽先輩。
僕は菓子織A！名前だけでも覚えてね！
好きな物はお菓子作りだよ、
よろしくね、一彩くん。｣
と笑いかけると
一彩｢ウム、よろしく。
知っているとは思うがALKALOIDの
天城一彩だ！よろしく頼む！｣
うん、とってもいい子だ。
純粋で無垢で、だからこそ……
｢……危うい(小声)｣
今の燐音と真逆もいいところだ。
一彩｢どうしたんだい？｣
とそう首を傾げる一彩君に
｢ううん、なんでもないよ。
……僕今から撮影現場向かわないと！
それじゃ！巽先輩。一彩君。またね。｣
と手を振ってCrazy;Bの元に向かった。
何かが起こる匂いがする。
それは良いものか悪いものかは
僕にだって分からない。
ただきっと｢また｣逢うよALKALOID
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
。 - 男主ですか？ (2022年12月3日 6時) (
レス) @page3 id: 9c37ed3b41 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 久しぶりにこんなに良い作品に出会えたかも……… (2021年8月10日 1時) (レス) id: 8495459961 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - 飴玉狐さん» あわ、あ、え、あ、ありがとうございます(土下座)更新頑張ります…… (2021年2月21日 18時) (レス) id: 097b6cddbe (このIDを非表示/違反報告)
飴玉狐 - すごい面白くて、続きが楽しみです！更新頑張ってください!! (2021年2月20日 14時) (レス) id: a099b709ca (このIDを非表示/違反報告)
鳥大好き少女 - 飴さん» いえ！！全然ですよ！ (2021年2月9日 16時) (レス) id: 9bb418b36f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：睦月 | 作成日時：2021年2月8日 19時
