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番外編2 ページ33







あれ…?

ここ、どこだっけ?


辺りは真っ暗で先が一切見えない闇の世界。
私は辺りをキョロキョロと見回す。


怜奈「……誰かいる」



視線の先には、妖怪がいた。

私は恐る恐る近づき、話しかけてみることにした。


怜奈「…あの」



話しかけると、その妖怪は振り向く。




?「……力を求める者か」





怜奈「力?」





?「だが、我はある者と契約している身。お前の力にはなれないであろう」





…なんのことかさっぱり分からない。



私は首をかしげる。



もしかしてナツメちゃん達の力のことかな?




私は下を向く。



怜奈「…私はある人達がうらやましいと思っています。…すごい力を持っていて。…だから私は…それがたまらなく辛いんです」




?「本当にそれだけか」




怜奈「…え?」




それって、どういう……




?「今のお前は、他の者の力を羨んでいるだけに過ぎない。…力を欲したいとは微塵も感じないのか」




怜奈「力を…欲する」






?「お前にその時が来れば、力を与える為の道を作ってやろう」








その瞬間、意識が飛ぶような感覚になる。






怜奈「…待って!…あなたは誰?私、まだあなたの名前も知らない…!」






?「……今はまだ教える時ではない」

















怜奈「……!」




気がつくと私はベッドにいた。



…さっきのは夢だったのか。



それにあの妖怪は一体………








怜奈「…力なんて、今の私には無理だよ」

30話「略奪魔 レッドベッド」→←29話



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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時

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