43話 ページ48
私達はやむおえず席につく。
「さぁ、当店自慢のラーメン…お召し上がりください」
ナツメ「えっ！？ら、ラーメン？」
気がつくと、テーブルの上にはラーメンが人数分
置かれていた。
怜奈「いつの間に…」
アキノリ「ど、どうする？」
トウマ「どうするって…食べるしかないんじゃないかな」
アキノリ「見た目は普通のラーメンだよな」
ナツメ「…あれ？」
ナツメの声に反応したのか、怜奈はみんなのラーメンを見渡す。
怜奈「…あ」
このラーメン…
「召し上がらないんですか〜…。もったいな〜い」
その瞬間、鍋が吹き出す。
ケースケ「うわぁっ！！？」
「もったいな〜い、もったいなぁああい！！！！」
！！？
鍋が、カタカタと揺れ出しだと思ったらお湯の中から手が飛び出す。
「ラーメン残すのも、コソコソコソコソかぎまわるのも…ダメだよ…ダメだよぉおおおお！！！！」
怜奈「ヒッ…！」
アキノリ「これがもったいない男！？」
ケースケ「ちょっとヤバイ感じになってるけど、
たぶんそう！」
ナツメ「ひとまず退散しよう！」
私達は店のドアを開けようとした。
しかし、
ナツメ「う、うそ！開かない！」
アキノリ「こっちもだ！」
ナツメとアキノリがドアを開けようと、必死に
引っ張るがドアはビクともしない。
「逃げちゃダメ〜…ダメだよぉおお！！！！」
怜奈「ど、どうすれば…」
トウマ「ここは僕が。妖怪ウォッチオーガ！！」
トウマは妖怪ウォッチオーガを身につける。
トウマ「憑依！幻魔、弁慶！我に力を！」
［ 九時、弁慶 ］
トウマの瞳が青く光り輝く。
そして光りに包まれる。
弁慶「弁慶、参る！」
憑依召喚された弁慶は、もったいない男をがっしり
と掴み、力勝負をする。しかし弁慶の力に負けず、もったい男の力は強力た。
弁慶「なんという突進力…！！」
アキノリ「マジかよ！あの弁慶が押されている！」
「らぁあめぇええん！！！」
ナツメ「あのラーメン…そうか！トウマ！一旦戻ってきて！」
ナツメはもったいない男の弱点を見切ったらしい。
そして怜奈の方を向く。
ナツメ「怜奈ちゃん！トウマの憑依が終わったら、
怜奈ちゃんはお松を召喚して！たぶん、交代した方がトウマの体力の消費は少ないはず！」
怜奈「わ、わかった！」
トウマは弁慶との憑依を終え、ナツメ達のところに
集まる。
ナツメ「今だよ、怜奈ちゃん！」
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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね！よかったら、私の小説も読んでみてください！(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります！ (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは！あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです！頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいな | 作成日時：2018年6月17日 13時
