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42話 ページ47



ガラッ

「ありがとうございましたー!」


トウマ「本当に送らなくて大丈夫?」


怜奈「それに、何かやつれてるよ…」


ナツメ「平気、平気!私がついてるし!」


アキノリ「何かあったらすぐに連絡しろよ?」


ナツメちゃんとケースケくんは、自分の家に帰っていった。


トウマ「あ。怜奈、送るよ。一応、何かあった時のために家、知っておきたいから」


アキノリ「あ!オレも!」


怜奈「2人とも、ありがとう」


そう言って私達はそれぞれの帰路についた。



翌日。


〜♪〜♪

スマホのバイブ音が鳴る。


怜奈「もしもし?ナツメちゃん?」

ナツメ「怜奈ちゃん!大変なの!ケースケが…」

怜奈「えっ!」


私はナツメちゃんとケースケくんの家に向かおうとした。

怜奈「あ、私!ナツメちゃん達の家知らない…!」

どうしよう…。

とりあえず私は外に出る。


すると、トウマくんとアキノリくんが待っていた。


怜奈「2人とも!?」


アキノリ「お前のことだから、どうせナツメの家、知らないと思ってな」


トウマ「昨日、送っておいて良かったよ」


怜奈「…ありがとう!」


こうして私達は、ナツメちゃん達の家に向かうことにした。



アキノリ「なんてこった…」

私達が家に着くと、ケースケはやつれた顔で
グッタリとソファに座り込んでいた。


トウマ「かなり辛そうだね」


怜奈「…早くどうにかしないと」


ナツメ「ケースケの話しだとラーメンを食べようとした時だけ、ちょうだいって寄ってきたみたい」


ということは、ラーメンというキーワードがもったいない男を倒すための手がかりになるようだ。

そして、ケースケくんの言い分によると、もったいない男の姿は、筋肉があり、Tシャツに〈 とんこつ命 〉という文字が書かれていたらしい。

そのTシャツがあるラーメン店を調べたところ、その店はすでに閉店していた。

ヒントを掴むため、私達はその店に行ってみることにした。





怜奈「…閉まってるね」

アキノリ「有力な手がかりだと思ったんだけどな」


そのとき、


キィ…ガララ…


閉店しているはずのラーメン店のドアが開いたのだ。

私達は恐る恐る店の中に入る。

中には、鍋があり何かを煮ているようだ。


トウマ「…スープを煮出している」


怜奈「一体、何で…」

その瞬間、


ガララッ

店のドアが勝手に閉まった。そして怪しい声が聞こえる。


「いらっしゃいませ〜…お好きな席にどうぞ〜…」

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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時

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