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5話〜手嶋〜 ページ5
手嶋side
「意外だったなAが自転車好きなんて」
「あぁ」
クラスにはよく馴染んでいて
休み時間の度囲まれていた
席が前と隣の俺たちでさえ
話しかけられないほどの人気っぷりだった
欲をいえばもうちょっと話したいと
思っていたから自転車部にきてくれて
正直嬉しい。
Aは金城さんたちに挨拶したあと
1年の寒咲マネージャーに色々教わっている
Aの髪の毛、黒髪だと思ってたけど
光に当たると
ちょっと紫っぽくなるんだな
身長鳴子とそんな変わらないんじゃないか？
スタイルもモデル並だな
「純太、見つめすぎ」
「っ！？そ、そんなこと…」
「さっきも下の名前で呼ばれたとき、顔赤かった」
「そ、それはお前もだろ！」
「あのときは…びっくりした…」
そりゃ照れるよな
こんなかわいいんだし
「…って！何言ってんだ俺！！」
「…？」
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泉田塔一郎
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作者名：風華月 | 作成日時：2020年2月8日 18時
