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2人目の男の顎にも一発食らわせ、とりあえず1歩後ろに下がる。
3人の男をやった私をギョッとした目で見る男たち。
「あいつ、やばくね？」
「顎しか蹴ってねぇけど。」
「女だろ？あいつ。やば」
少し聞こえる私についての言葉。
一言言っていい？
ちょっと嬉しい。
てか私さっき避けれたんだ…。なんか……避けるの結構簡単かも。行ける！！
またまた男たちが殴りかかってくるので避けて顎蹴り、避けて顎蹴りを繰り返す。もちろん、全て躱せる訳ではなく顔は避けれるも、何発かお腹や腕、肩に食らってしまう。
はぁ、はぁ、と息切れをしながらチラリと周りを見て一虎くんを探すと、怪我をしているも、変わらず顔が綺麗な一虎くんが数人と殴りあっているのが見えた。
黒龍の方は今は相当人数が減っているようだ。私は10人も倒せていないが、マイキーくんやドラケンくん達がすごい人数を倒してる。
ふと、鉄パイプを持っている人が目に入る。その人が歩みを進めた先は一虎くんだった。一虎くんの背後から襲う気のようだ。私は目の前の男なんか目にも入らず走り出した。
あのままじゃ、一虎くんが死んじゃう。鉄パイプなんかで頭直撃されたら……怪我どころじゃないよ！！
何人もの男たちを掻き分けながら一虎くんの元へ走った。
鉄パイプを振り上げる男の人の姿。
「一虎くん！！！！！」
「A！？！？」
私は一虎くんを押した。
ガンッッッッ
と鈍い音がして私は目を閉じた。
◇◆◇
私は病院で目が覚めた。頭に包帯が巻いてあって、私が鉄パイプで殴られたのかぁと他人事のように考えた。すぐさまケータイを見ると、マイキーくんから「目が覚めたら連絡して。みんな心配してる」とメールが来ていた。��みんな心配してる��という言葉はあながち間違ってはいないみたいで、マイキーくん以外の5人からもメールが来ていた。
ただ、一虎くんは「ごめん」の一言だけだった。
不安な気持ちを押し切り、マイキーくんに「目覚めた！心配かけてごめんね」と送り、他の人にも同じようなメールを送った。一虎くんには「目覚めたよ！謝らないで？私が勝手にやったことだから！ごめんよりありがとうの方が嬉しいな」と送ると、すぐさま「目覚めてよかった。……ありがとう。」と返信が送られてきた。
お母さんとお父さんにもこっぴどく怒られたが、別に私自身チームに入っただけで、髪の毛を染めたりピアスをしたりするとかのマジの不良になる気は無いと知り、ちょっと安心したみたい。
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いふふぁん(プロフ) - は る あ ??さん» ありがとうございます！！更新激遅ですが完結させることが出来ました〜！次のお話もぜひ楽しみにしていてください！！コメントありがとうございますっ！ (11月6日 9時) (
レス) id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
は る あ ??(プロフ) - 好みドストライクの小説でニヤニヤしちゃいます！笑。次の話が見れるのを楽しみにしてますね！ (11月5日 22時) (レス) @page25 id: 374575e7a5 (このIDを非表示/違反報告)
いふふぁん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます〜！！初々しい恋愛を意識してるので伝わっていたようで嬉しいです！！是非楽しみにしていてください〜！ありがとうございます！ (7月21日 14時) (レス) id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - この小説面白すぎー！初々しいのがまたいい！読んではにやけてます！更新楽しみにしていいですか？ (7月20日 21時) (レス) @page24 id: 466c90c890 (このIDを非表示/違反報告)
いふふぁん(プロフ) - ゆゆさん» わぁぁ！コメントありがとうございます！最近書く気力が出なかったんですけどゆゆさんのその言葉で救われました…！本当にありがとうございます！私のこの小説を面白いと思っていただける方達のために全力で書かせていただきますね！！本当にありがとうございます！！！ (6月18日 10時) (レス) @page20 id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いふふぁん | 作成日時：2023年1月27日 22時
