【あんスタ】ナルシスト少女の行く先は……？

なるしすと38 ページ9

貴方side


北「………ここが、『防音練習室』だ」


私はあの後、トリスタと合流して、朔間さんの指示に従ってここへ来ていた


北「俺たちはここで一週間練習をすることになる」


とりあえず、私は差し入れを作りたいんだけど……(唐突)←


いきなりいなくなったらダメだよなあ、さすがに……


伝言を誰かに残し……いやちょっと待って？←


私がアイドルをパシリに使っちゃっていいの？よく考えるのよA。ここで

『あ、ちょっと伝言お願いしていいですか〜？』
なんて言ったら死亡する未来しか見えないわ。本当に良く考えt北「時にA……さっきから挙動不審だが何かあったか？」………バレてる、バレてるよ私ぃ！


『私こんな長話に付き合ってられないので、差し入れでも作りに行って来ます』


おおっと殺されるフラグを立ててしまった←


このあと私は「何行ってんだこのアマ！」ってチンピラに激情されて殺されるんだ……


そうなる前に！！


真「あはは、Aちゃんは相変わらずだなあ……。自信満々で、すごく憧れrってなんで逃げるの！？僕なんか言った？！」


遊木さんが何か言ってるが、私は何もきこえない！！


そう、私は風………風になるのよ、ナ◯シカ！←


薫「ちょっと、誰？廊下走ってんの……また守沢？いい加減やめ……って、え？女の子？」


誰かが何か言ってるけど、何も聞こえない。なぜならナウシカだから。←


薫「……もしかして、噂の転校生ちゃん？ちょっと待ってよ」


ｶﾞｼｯ


きゃあああ！警察ぅ！この人変態です、いきなり女子高生の腕掴んで来ましたぁ！←


というか力強くない？まったく動かないんだけど……


薫「待ってって言ってるじゃん、転校生ちゃん♪」


いや転校生とか言われてもわかりません。今ちょっと私ナウシカなので。ナウシカってるので。←


薫「この学校に来てまだ全然だよね？よかったら俺が校内案内してあげよっか？ホラ、ここは男ばっかで危険だし♪」


現時点で一番危険なのは貴方ですっていいたい！ものすごくいいたい！！


はっ。いや待って私、落ち着くのよ。この男は見るからにチャラそうだけど、見た目で人を判断しないって鬼龍さんの時誓ったじゃない


そう、視野を広くもt薫「あ〜みさきちゃん？ごめん、ちょっと今日のデートキャンセルしてくんない？今度また一緒に行こうよ〜」……危険だ、こいつは危険だ！！


ということで、だっと！！！


ふふっ、あの男に勝ったぞおおお！！←

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