幼いお姫様は『運命の相手』を求め、 ページ18
貴方side
凛「あーあーこちら凛月……。姫、聞こえる？」
『バッチリです朔間。なかなかいいもんもらいましたね、お手柄ですよ？』
今、絶賛朔間からもらった道具使用中なう←(電話というらしい)
今回のブラコン朔間を説得できたのは、弟の凛月が頼んだからということが一番大きい
普段だったら、絶対金せびり取られるもんなぁ……
凛「兄者関連のことで褒められても、全く嬉しくないんだけど……」
『昼から思ってましたが、なんでそんなに嫌ってるんですか？実の兄でしょう』
実の兄だって弟を虐げることがあるとはわかっていますが……
昼間のあの気持ち悪iゴホンゴホン愛情のこもった態度を見ると、どうもそんなことはないような気がするんですよねぇ……
それに朔間はあったときから中二病くさかったですけど、あれは他人を虐げるようなたまではないと思いますし←もはや隠す気ない
なのに、どうして……？
凛「……兄者は、俺を置いてったから」
『置いていった？』
凛「そう。俺って弟がいるのに、俺が夜に一緒に居られるのは兄者だけなのに、いつのまにか『愛し子たち』とやらの方にいっちゃった」
ずっと一緒に居てくれない兄弟なんていらないよ、とそう言う朔間
……ん？ちょっと待て？
『ねえ朔間、吸血鬼って夜に活動するんですよね？』
凛「？うん、そーだけど？」
『……じゃあ、貴方はいつも夜何をしているんですか？』
凛「……別に？一人で王様のつくった曲とか弾いてる」
え、朔間、寝る以外にも特技あったんですか……じゃなくて
『……じゃあ朔間は、夜はいつでもぼっちなんですか？』
あやっべなんか聞き方間違えた気がする
凛「人を万年友達いないみたいに言わないでくれる？でもまぁ、そうだよ。セッちゃんたちは俺のそばにいてくれたけど、夜も朝もずっと起きてるなんてできないからね」
『……朔間、今どこにいますか？』
凛「？姫のガーデンテラスだけど？』
相変わらず好き勝手使ってくれてますね……
『朔間、少し離れます。電話切りますね』
凛「っちょっと、姫」
ツーツーツー……
私はガーデンテラスへ駆け出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
TOTO(プロフ) - ふっふっふ………。夢主ちゃんの鈍感度はここからやで？（なぜか関西弁）ほたる様、コメありがとうございましたぁぁぁぁぁ！！ (2017年11月18日 17時) (
レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 鈍感がすごかったです！！可愛かったです！更新頑張ってください！！！ (2017年11月18日 14時) (レス) id: 836cda0430 (このIDを非表示/違反報告)
TOTO(プロフ) - ｳｵｵｵｵｵｵｵｱ!!!!! またこめきたああああ！！！！ほんとにうれしい！メル様、コメありがとうございました！！ (2017年11月15日 19時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
メル - とても面白いです！(*≧∀≦*)私、こうゆう話が好きなので、これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2017年11月15日 10時) (レス) id: 7994aa89c4 (このIDを非表示/違反報告)
TOTO(プロフ) - 御霊tさん、コメントありがとうございます！続きでは少しシリアスが入ってくるかもしれませんが……それでもよかったら！！……友達になりたi「ちょーしのんな」すみませんでした…… (2017年11月14日 19時) (レス) id: 57e9368ea3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：TOTO | 作成日時：2017年11月14日 7時
