ある不登校生の思い

不登校になるまで。 ページ3

私はいじめにあったわけでも、障害があるわけでもありません。

学校にもスクールカーストが明確にあるわけでもありません。

なら、なぜ不登校になったのか…。

私は小学校5年生のころから学校に息苦しさを覚えていました。

ですが親友や先生がいたのでそれなりに楽しく通えてました。

しかし中学校に入り1年目は親友や友達とクラスが別れクラスには話す人間がいませんでした。

とても心細かったですが、小さいころからの心の支えである本(小説)のおかげで耐えられました。

2年生になると親友とクラスが同じになり楽しい日々を送っていました。

しかし、いろいろな問題に巻き込まれてしまったんです。(後から書きます。)

そのせいで私は修学旅行が終わり中間テスト2日目のあの日、私は学校に行けなくなりました。

いえ、行くのが辛くなり家の玄関で泣きじゃくってしまいました。

何か私の中で切れたような感じがしました。

その日は母の車で送ってもらい保健室に登校しテストを受け、帰りました。

そこからは保健室に1時間ほどいて帰るという生活を繰り返しました。

休んだりする日もありましたが…。

時には親友と一緒に教室に行き少しだけですが授業を受けた日もありました。

片手で数えれる程度ですが…。

その教室に行くのも家族や先生、親友に説得してもらってやっとでした。

そして、そんな生活をしていた私ですがこのままではいけないと思い学年が上がると同時に教室に行って前みたいに生活しようと決意しました。

しかし、きちんと行けたのは最初1ヶ月だけそこからはだんだん行く日も少なくなり7月の最後夏休み前には全く行かなくなりました。

保険の先生が変わり保健室でも気が休まなくなってしまっため保健室にも行かなくなってしまいました。

そして、夏休みに精神科に行こうと親に言われ行ってそこで不登校生が集まる施設を紹介され、通っています。

これが私の不登校になるまでです。

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