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「伊月ー、起きろー」
「起きてるってぇ……」
「……今日はショッピングモール行くんじゃなかったっけー?」
「行く!!」
「ほら、早く立て。着替えたら来いよ」
婚姻届出して、籍入れて、式挙げて……まぁさすが俺たち。生活に変わりはねぇな。
「堅治!!行こっ」
「え!?早!!」
音速で準備をしてきたぞコイツ……
「洋服買ってくれるんだよね?」
「おう」
「やったー!!」
くそかわいいな、おい。
「はーやーくー」
「へいへい。」
家の鍵閉めたし……オッケーだな。
伊月の横に並んでアパートを出て歩き出す。
「ん」
「あ、ありがと」
俺的ルールのひとつ、伊月に車道側を歩かせない。
「堅治は優しいねぇ」
「……」
「あ、照れてる。」
「照れてない!」
優しいとかあんま言われないから……
「暑いねー」
「んだな……どっかで飲み物買おうぜ」
「私天然水の桃味がいい」
「いつものやつな。」
「堅治はあれだよね、あれ……えっとレモンの炭酸の」
「そう。」
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天空(プロフ) - あいすさん» ありがとうございます!!データの引き継ぎ準備がしっかりしていなかったせいでお手数お掛けしてしまい、申し訳ないです……とても更新の励みのなります!!ありがとうございます。 (2018年3月30日 23時) (レス) id: da2fb9627f (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 天空さんの旧アカウントから来ました!このお話は、とても素敵なのでこれからも楽しみにしてます。頑張ってください!!二口夫婦かわいい! (2018年3月30日 22時) (レス) id: 1cc3c1459f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天空 | 作成日時:2018年3月29日 0時