くろとなな。【黒子 テツヤ】(フランさんリク) ページ40
同じクラスの男の子に、黒子テツヤくんという人がいる。
クラスの人も、バスケ部の人もみーんな黒子くんのことを影が薄いって言うけど、そんなことはないと思う。
そりゃまぁ、黒子くんに気づかないで驚いてしまうこともあるけど、そんなの他の人でもあることでしょ？
そんな他人より少し、すこーし影が薄い黒子くんの話をさせてほしい。
黒子くんって大人しいって言われてるけど、普通に何処にでもいる男子高校生だと思うんだ。
私がそう思ったいくつかのエピソードを紹介しよう。
【黒子くんと七瀬さんの図書当番】
とある昼休み。
先生に前日から頼まれていた本の整理をするために、私は図書室に向かっていた。
あれは...降旗くん？
図書室のドアの前で何をしているんだろう。
「こんにちは、降旗くん。
ドアの前で何をしているのかな？」
「あー、こんにちは、七瀬さん。
黒子が少しね。」
降旗くんは困ったような顔で頬をかいている。
黒子くんの姿は見えないけど、何かあったのだろうか？
「黒子くんがどうかしたの？
心配だけど私、先生に頼まれごとしてるから先に入っておくね。」
ドアに手を掛けようとした。
視界の端に、降旗くんの焦った顔が写った気がした。
「こんにちは、七瀬さん。」
目の前に、黒子くんがいた。
驚いた。本当に驚いた。
思わず目をかっ開いてしまった。
驚きすぎて、悲鳴の前にムクムクと疑問が湧き上がってくる。
「えーっと...、何してるのかな？黒子くん。」
「通せんぼです。」
黒子くんは一歩下がって腰を低く落とした。
あ、ちょっとバスケ部っぽい。
「さぁ、通れるものならどうぞ。」
「その動きを見ると、君ってバスケ部なんだよなぁ、って思うよ。」
見るからに文学少年なのに、運動部ってものすごいギャップだと思う。
多分、もっと影が薄くなかったら女の子にモテてた。
しかし、悲しきかな。
彼は影が他人より少し薄い。
故に、女の子に気づいてもらえない。
「七瀬さん、知らなかったんですか。
僕は立派なバスケ部員ですよ。」
「知ってるよ。カッコいいよね、バスケ。」
黒子くんは目を見開いて、一歩、二歩と後ろに下がった。
あ、ドアにぶつかった。
「七瀬さんのばかっ！もう知りません！！」
くるりと身体を反転させてドアを開けると、黒子くんは私の目の前でピシャンとドアを閉めてしまった。
え...、なんで急に罵倒されたの。
降旗くんに目線を送ると、彼は生温い目で笑っていた。
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旋律(ばく) - うっでぃさん» そしたら送ってね笑ですね笑今は私のことを一途に思ってくれてるもんね笑笑信じてるよ！うっでぃ笑← (2018年1月5日 15時) (
レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - 旋律(ばく)さん» 続きはご想像にお任せしますー...笑 考えたら、また続き書くよ 笑笑 オリジナルはご察しの通りです。過去の思いだけどね！！ (2017年12月16日 23時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
旋律(ばく) - うっでぃさん» 続きが気になる笑笑ここからどーなるのって笑考えたらまた教えてね！笑オリジナルはあやつかな？？笑 (2017年12月16日 22時) (レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - フランさん» リクエストありがとうございます！時間はかかると思いますが、精一杯書かせていただきますね!! (2017年12月14日 20時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 男前なレオ姉書いて下さい！ (2017年12月14日 0時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
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