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ずーっと昔。



『私』が『私』でなかった頃のことを思い出した。




「ねぇ、慎くん。」


「...何、悠。」




「世界が明日終わるとしたら、あなたは誰を思って過ごすの?」




あなたは、この質問には答えてくれなかったね。


何度も何度も聞いたのに。



でも、この質問をする度に、

あなたの耳は真っ赤になっていたから。



大切な人は居たんだろうね。



それが私だったなら、素直に嬉しいよ。



好きだったから、あなたのことが。







あなたとよく似た名前の彼が、

漫画の中のキャラクターだと知っているのに、

どうしようもなく、あなたの姿と重なることがある。



眼鏡を掛けているところとか、

優しいところとかが、似ているからかな?



彼とは、中学から大学までずっと一緒の、

腐れ縁になってしまったから。



これから先も、一緒にいることが多いかもしれない。



自惚れではないと思うけど、

彼は、私を好いてくれているのだと思う。



あなたのことが、今でも好きな、私のことを。



いつか、この気持ちに整理がついた時、

彼ときちんと向かい合ってみようと思う。



キャラクターではない、一人の人間として。




そうしたら、彼に恋をしてみよう。




少なくとも、今の私は、彼を嫌いになれないから。

3→←雪色の世界で。【無色透明】



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設定タグ:短編集 , 黒子のバスケ , ハイキュー   
作品ジャンル:恋愛
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旋律(ばく) - うっでぃさん» そしたら送ってね笑ですね笑今は私のことを一途に思ってくれてるもんね笑笑信じてるよ!うっでぃ笑← (2018年1月5日 15時) (レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - 旋律(ばく)さん» 続きはご想像にお任せしますー...笑 考えたら、また続き書くよ 笑笑 オリジナルはご察しの通りです。過去の思いだけどね!! (2017年12月16日 23時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
旋律(ばく) - うっでぃさん» 続きが気になる笑笑ここからどーなるのって笑考えたらまた教えてね!笑オリジナルはあやつかな??笑 (2017年12月16日 22時) (レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - フランさん» リクエストありがとうございます!時間はかかると思いますが、精一杯書かせていただきますね!! (2017年12月14日 20時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 男前なレオ姉書いて下さい! (2017年12月14日 0時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うっでぃ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月11日 15時

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