♪第３話 ページ3
『な、なんで私が、その、高二って分かったのっ！？……ですか。』
｢ははっ。いいよ、タメで。う〜ん。これもビビっとk《『あ、カンね。』そうそう、カン！！かなぁ〜。｣
カンすげぇー……
『じゃ、あの、先輩の……名前、は？』
｢ほぇ？先輩？どこにおるん？｣
『へっ？』
いや、キョロキョロする？そこ。
あなたでしょう！！
あなたしかいないでしょう！！
『え……あ、なた……？』
｢あぁ！！俺？俺はなぁ、高二やで？どーきゅーせー！！｣
……………。
『ええぇぇぇぇえっ！？』
｢あ、ビックリしたぁ〜？したやろぉー！！｣
そう言ってニコニコする彼は紛れもなく確信犯で。
……くそっ。先輩と思って損したっ！！
『……名前は？なんていうの？』
｢うわっ！？いきなりタメ登場〜(笑)う〜〜ん。どーしよっかなぁー？聞きたい？俺の名字？｣
『いや、名字と言わず名前も教えろ。』
｢うぉっ！？遂に上から目線っ！？いいよ〜。名前は教えたげる。｣
『名字も……まぁいい。とりあえず名前教えろ。』
｢ん〜とね、流星っ！！｣
『……は？』
｢え？やーかーら、流星っ！！｣
『えっとぉー、あの、偽名じゃなくてですね。本名を……』
｢え？俺ほんまに流星って名前なんやけど。｣
…………はい？
コイツ今なんて？←
『ほんと……？』
｢いえす。｣
………マジか。
………待って。
よくよく見たら、なんかこの人イケメンじゃないっすか！！！
名前、流星とか言っちゃってるし！！！
いやいや、何何？もともとマンガの世界にいました的な？
……っあ。だから人間じゃないようなとこが垣間見えるのね。
納得納得。
『お、おっけー。その流星くんは……名字は？』
マンガの世界の住人なら、きっととんでもない名字が……
｢藤井。｣
ん？
案外普通？？←
｢俺はねぇー、藤井流星。｣
『う、ううっ……』
全国の藤井さん、ごめんなさい。
そして、おめでとうございます。
………なんか、この人と、同じ名字らしいです。
にしても。
私ったら、同じ学年なのになんでこんなイケメンすぎるイケメンに気づかなかったのだろう。
……あぁ。
沈みすぎてたのかな、“現実”と“夢”の間に。
？｢あれっ！？りゅーせー！！｣
流｢ん？あっ！しげやん！！｣
｢あれぇー？見ない顔やなぁー？｣
あ、私、ですね。
私は知ってますけど。
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フタバ - 神ちゃんの「スイーツが彼女やもん！」て（笑）言うか？？（笑）でも面白い！！ (2017年8月15日 15時) (
レス) id: 5aa66d0593 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 鏡とカーテンです！分かりましたかー？ (2017年8月7日 11時) (レス) id: ec49a398ae (このIDを非表示/違反報告)
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