検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:14,796 hit

:.。..。.。o○*:.。 ページ9

長いこと心境を語ってしまいましたが、とりあえず私が言いたいことは……

誰…?

本当に!何で此処に居るんですか!?

あわあわと、1人で狼狽えていた。
ら、

カタンッ

リビングのドアに軽くぶつかってしまった。

「ひっ」

そして、その事に吃驚して思わず声を出してしまった。

勿論、テレビの音しか出ていなかったこの部屋では響く訳で…

「?」

男性も、音のする方を見た。

「「あ」」

バッチリ目が合った。

その瞬間。
私の頭はフリーズした。
つまり真っ白。
男性が何かを言っていたが頭に入って来なかった。

ど、どうしましょう。

コツン

「え?」

足に何か当たった?

下を向くと、何故かモップが転がっていた。

瞬間。
私の脳裏に、ある言葉が浮かんだ。
そう、《正当防衛》。

「さようならっ」

そう言いながらモップを思いっ切り投げた。

「うおっ!?」

その人は トン と床を蹴り、私の上をくるんと回って後ろに着地をした。

モップは当たることはなく、壁に突き刺さった。

ごめんなさい、叔父さん。

じゃなくて!
今この人、後ろにいる!?

「…なんて凶暴なガキだ。
はー怖ぇ…向き合えねー…」

や っ ぱ り い る

待って待って、お願い待って下さい。
これって、さっきよりも近いんじゃ…

「おーい、聞いてるか?」

あっ、はい。
直ぐ後ろですね。
分かります。

「うぁっ、」

もう、限界…っ

「わあぁぁーん(ボロボロ」

「はっ!?おい…」

「。゚(゚´Д`゚)゚。」

「……(呆然」

まるで、子供のようにわんわんと泣き出し始めた私。

男性は、とりあえずあやそうとしてくれたのか、頭をポンポンと撫でた。

どうやら、悪い人では無いらしいです。



:.。..。.。o○*:.。→←:.。..。.。o○*:.。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おひるねこ▽・w・▽(プロフ) - りんごさん» コメントを有り難う御座います。7/7ですか!良いですね~(^-^*)御期待に応えられるよう頑張ります。本日より更新が再開致しますので、宜しくお願いします! (2016年3月21日 20時) (レス) id: d0414c4a2e (このIDを非表示/違反報告)
りんご - クロが可愛すぎてヤバいです!城田真昼君と誕生日一緒なのでとても嬉しいです!これからも応援してます♪ (2016年3月21日 14時) (レス) id: 6a4cfa9797 (このIDを非表示/違反報告)
おひるねこ▽・w・▽(プロフ) - 遙さん» お返事が遅れてしまいました(_ _(--; 有り難う御座います!これからも楽しんでいただけるように頑張ります! (2015年7月29日 22時) (レス) id: d0414c4a2e (このIDを非表示/違反報告)
- 夢主ちゃんちょーカワイイー さっくんかっこいい\(//∇//)\とても面白い小説だと私は思います! 応援してます!頑張ってくださいo(`ω´ )o (2015年7月26日 23時) (レス) id: 0664862715 (このIDを非表示/違反報告)
おひるねこ▽・w・▽(プロフ) - 咲月さん» コメントを有り難うございます。そう言っていただけると嬉しいですv(´∀`)v (2015年6月17日 16時) (レス) id: cd83212bd8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おひるねこ▽・w・▽ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c1ec8b99301/  
作成日時:2015年6月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。