ハリーに目をつけたあの先生 ページ18
グリフィンドールの席でポッターが立ち上がったのが見えた。
すぐにマクゴナガル先生に座らされる。
しかし僕は見逃さなかった。あいつはなにか紙を持っている。
だが、遠くて何を持っているのかわからない。僕がフリットウィック先生の目を盗んでそっと、大広間を抜け出そうとすると、ポッターが走りよってきた。
ハリ)僕は出ていったらすぐ見つかってしまうから、これ使って。
ポッターにしては珍しい申し出だった。
手渡されたものは白い羊皮紙。
ド)バカにしてんのかおまえ。
ハリ)あぁ、使い方…もういいや。
ポッターは杖で羊皮紙をさすと、何やら唱えた。
ハリ)我、よからぬ事を企むものなり。
白かった羊皮紙に、地図らしきものが浮かびあがる。
ハリ)ホグワーツの地図だ。誰がどこにいるか一目でわかる。使い終わったら、杖でさしてこういうんだ。いたずら完了。
ポッターが言うとまた白い羊皮紙に戻った。
マク)ポッター、ハリーポッター!?どこにいるのですか。
ハリ)大丈夫です、ここにいます!!
ド)借りてく。
ハリ)そのかわり絶対Aを助けろよ。
ド)あたりまえだ。
僕はマクゴナガル先生がポッターに話しかけている隙に大広間から抜け出した。
ド)我、よからぬ事を企むものなり。
また羊皮紙に地図が浮かび上がる。
ド)すごい…ホグワーツの地図だ…。
地図上に浮かび上がる足跡…これはダンブルドアにハグリッド…
スネイプが近づいてくる。
僕はテラスに出て姿を隠すと、地図を確認する
ド)Aは…
Aの名前がない。しかし、Kurda Scorpionという文字を見つけた。
ド)ここにいるかもしれないな…。
距離としては遠くもない…が、先生達の目を盗んでいくのもなかなか難しい。
ド)んなこと言ってられないな。
僕はもう一度場所を確認すると、走って向かう。
禁じられた森の近くだった。
足跡は進んでいる。もしかしたら禁じられた森に入ってしまうかもしれない。
もう暗くなってきている分、禁じられた森にはいられたら面倒だ。
ド)大丈夫かA…
僕は禁じられた森まで更にスピードをあげた。
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みー - フォイフォイ！ (2017年11月13日 8時) (
レス) id: 6f2ba9c99e (このIDを非表示/違反報告)
ななな - ドラコ〜 (2016年3月14日 16時) (レス) id: 4fdd9234c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルだよぉ！←ww - もう、ドラコに惚れまくりました！ この作品大好きです∂∀∂ 続きがしりたいです………… (2015年10月19日 21時) (レス) id: e01809de88 (このIDを非表示/違反報告)
みすたー - この作品大好きです！！！！更新頑張ってください！！！！ (2015年8月4日 22時) (レス) id: 95f261640c (このIDを非表示/違反報告)
紅茶 - 続きが気になりすぎてヤバイです！！毎回きゅんきゅんしてます！これからも頑張ってください！ (2015年6月14日 16時) (レス) id: 23c01fd437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫沢 楓汰 x他1人 | 作成日時：2014年8月18日 0時
