一日一善【鬼滅の刃】

八話 ページ6

「あら！！Aちゃんに師範！」









ぶんぶんぶんと効果音が鳴りそうなぐらい手を振る蜜璃









「元気そうでなによりだ！！！」









師弟で感動の再会をしているのかマシンガントークが止まらない二人をよそに私はそこら辺をうろちょろしようと思った









「おいA」









何やら上から名前を呼ばれたみたいだけど
気のせいかな









「おい、無視をするな。貴様の耳は飾りか？」









みんな大好き蛇柱様じゃないですか









「小芭内だ」









第二回柱大食い大会以来だね









「久しぶりだね」









「貴様が入院していると聞いて一週間前に見舞いに行ったのを覚えていないのか？俺がわざわざお前の為に時間を割いたというのにお前は覚えていないのか？いや、覚えていないとは言わせないぞ」









これぞ真のマシンガントーク









「小芭内、小芭内私にも喋らせて」









「ああたくさん話せ」









「あのねえ刀が折れちゃって鋼鐵塚さんの所に行ったら包丁持って追い回されてね大変だったんだよ」









えへへと笑いながら小芭内に近況報告をした









「ふんいい気味だな、よしその鋼鐵塚とやらに会いに行くとするか」









抜刀してるよ、やめてよ小芭内物騒だよ

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