万事屋の愛され新メンバー

15話 ページ16

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銀時「お偉いさんの娘だか何だか知らねーが、こいつはもう万事屋の一員なんだよ。……勝手に辞めるなんざこの社長が許さねぇ。」

美晴「銀ちゃ………」


土方「おい、いい加減に…」


神楽「お前らは美晴の事情知ってもなんとも思わないアルカ！？元の場所に戻って、苦しめばいいって思ってるアルカ！？」


土方「……んなこと思っちゃいねーよ。だがな、今回ばかりは相手が悪すぎる、どうする事も出来ねーよ」







総悟「………一つだけ、方法がありやすよ」



土方「！？」



総悟「美晴さんがここに居ることを知ってるのは俺たちだけだ、ならこのままここに隠し続ければいい話でさァ」


美晴「……えっ」


土方「なっ……！お前も分かってんだろ！！こいつのこと狙いに何人もの人が動いてる、たとえこの周辺であろうと少しでも外に出たら一発でアウトだ」



総悟「変装すればバレやせんよ。…あと、俺たちが護衛するんでさァ」


土方「ご、護衛！？！？」



総悟「土方さんに旦那、クソチャイナに眼鏡、そして俺。このメンツがいて守れないなんてことは無いと思いやすがねェ」



神楽「お前が居なくたって美晴のこと守れるネ！！！………でも、美晴のためにその話乗るネ」


銀時「税金ドロボーの手なんか借りたくねぇが、神楽の言う通り美晴のためだ、俺も賛成だ」


新八「決まりですね！！」



美晴「まっ、待ってください……！私なんかのために、そこまでご迷惑かけられません…！」


総悟「………違いまさァ」


美晴「……？」


総悟「こういう時は、助けてって素直に言うのが利口なんでさァ。」




総悟「それに、さっきも言いやしたが俺の周りにはなぜかSで溢れてるんでさァ。……あんたみたいなドMに興味がある」



美晴「ひっ……た、助けて… (色んな意味で)」



総悟「はい、よく言えました」

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