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景光も兄ズと寝る ページ12



景光「パパ…痛いたい?」



現実の息子のヒロが
僕の顔を覗き込んでいた

Aが「起きたらパパいなくてビックリした」って
言うから辺りを見渡した

そこは兄ズ達の部屋だった


昨日の夜
すごい音がして兄ズの部屋に行くと
陣平がベッドから落ちてて
床に落ちて
打ちどころ悪いと困ると思い
下に布団を敷いてそのまま眠った


窓の外は明るくて
もう朝が来ていた





零「すごい音がして見に来たら陣平がベッドから落ちてたんだ」

A「そうだったの?気づかなかった」

零「起きなかったのは君と陣平だけだ」

A「えー?景光もよね」

景光「?」



僕は静かにそこから体を起こす

そしたらヒロは
いつもはないはずの場所に
布団が敷いてあるのが新鮮なのか
その布団に潜り込んで寝る体制を取った

まるで4段ベッドの
1番下にいるかのよう


掛け布団を肩までかけて
ヒロの体を優しくトントンとすると
嬉しそうな顔をして目を閉じる

彼らが生きたかった時間→←⭐︎僕もそっち側が良かったよ



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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 松田陣平   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年12月1日 11時

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