2＊NOCリスト�� ページ3
コナン「？、いいけど…何かあったの？」
安室「詳しい事はあt」
歩美「あ！お姉さん！」
A「あ、歩美ちゃん！」
お店のベルが鳴り、1人の女性が入って来た。
ラベンダーピンクの髪は、毛先があちこちカールしている。
おそらく、癖っ毛というやつだろう。
目は、ブルーハワイのような澄んだ水色。
服装はいたって普通。
白の胸元に飾りのあるブラウスに、黄緑のタイトスカート。
外国風の女性だ。
職業病か、すぐに相手の特徴を探し出してしまう。
歩美「この人だよ！美味しいサンドイッチ作るの！」
光彦「安室さんって言うんです！」
安室「あ、安室透です」
何となくの流れで自己紹介をすると、相手はふんわりと微笑んだ。
A「交通課の
・
安室「どうぞ」
僕は、お手製のサンドイッチを彼女の前に、そっと置いた。
彼女は、サンドイッチをしばらく眺めていると、まるで初めて口にするかのような素振りでかぶりつく。
A「！」
歩美「どう？」
彼女は目を見開くと、少しだが頬を赤く染めた。
A「美味しい……これっ、これ！すごく美味しいです！！」
彼女は目の奥をキラキラさせながら、作った僕に向かって声を上げた。
安室「っ…」
子どもみたいだ、と思うと同時に、自分の中でよく分からない感情が生まれる。
A「もう一つ食べてもいい？」
光彦「どうぞどうぞ！」
彼女は両手にサンドイッチを持ち、人目も気にせず、大口で食べていく。
あまりに夢中で食べているせいか、口の周りはマヨネーズだらけだ。
元太「姉ちゃん、行儀悪いぞ！」
A「！、ん、んぐ…っ、ごめんね！つい…」
哀「あら、あなた。いつも立ってる」
コナン「灰原。確か、博士に用事じゃ」
哀「博士、病院に行ってるみたいで。暇だから来ただけよ」
コナンくんの隣に、同級生の哀ちゃんが座る。
彼女に釘付けで気がつかなかった。
哀「アイスコーヒーお願い」
哀ちゃんは、僕を少しだけ横目で見て注文すると、すぐに視線を戻した。
少し前まで、警戒されていたからな…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真竜(プロフ) - 青澄＊aosumiさん» 青澄さん、コメントありがとうございます！これからも、更新楽しみにしてくださると嬉しいです！ (2022年5月5日 20時) (
レス) id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
青澄＊aosumi(プロフ) - めちゃめちゃおもしろい！楽しみにまっています(*^^*) (2022年5月3日 10時) (レス) @page20 id: e0d9ff93bf (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していきます！！ (2022年4月23日 23時) (レス) @page1 id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - とても面白いです！高評価が1回しか押せないのが悲しい... (2022年4月23日 19時) (レス) @page7 id: 99e1269188 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真竜 | 作成日時：2022年4月22日 22時
