行きたい ページ31
堀「あ!Aちゃん!」
「お?」
堀「僕も夕日ラジオの公録行きたいです!」
「え?笑」
堀「応募したら!外れちゃったんです…」
か、かわいい、何その上目遣い……
私より身長高いのになんでこんな可愛いの、
「あ、当落今日か。え、スケジュール大丈夫なの?」
堀「はい!空いてます!もちろん!Aちゃんのイベントなんで!」
「じゃあチケット取れるか聞いてみるね」
堀「いいんですか?!」
「お偉いさんに聞いてみる。けど多分平気だよ」
きっと。うん。もしダメだったら特別席でパイプ椅子になっちゃうけど用意するから。
夕日らじおのスタッフさんもいるグループで聞いてみたらいいよ〜ってきた。自分で聞いといて思うけど、こんな簡単でいいの?
「瞬、マネージャーは?」
堀「あれ?あ、いた!」
「あ、瞬のマネージャーさん、お疲れ様です。」
瞬に話すんじゃなくてちゃんとマネージャーに話そうと思い、マネージャーに声をかけた。
スケジュールがちゃんと空いてることを確認してチケットのURLを瞬に送った。
「あ!そういえば夕日ラジオの公録に瞬、見に来るんだって」
梅「そうなの?ふーん。」
ご飯を作りながら瞬が来ることを伝えるとテーブルのところでスマホをいじってたのに急に後ろに来てくっついてきた。
「どうしたの?」
梅「別に?」
後ろからお腹に腕を回して肩に顔を埋める梅。
髪が首にあたって少しくすぐったい。
「え、待って、跡、つけた?」
梅「……薄く」
「は!なんで」
梅「…………た」
「え?なに?聞こえない!はっきり!」
梅「妬いた。」
「え、?誰に?」
梅「堀江くん。」
「なんで」
梅「俺は梅呼びなのになんで堀江くんは名前呼びなの」
「……可愛い、可愛いね、梅、」
梅「ちょ、包丁置いて、危ない」
「あ、ごめん。ね、キスしたい」
梅「珍しいね、そんなこと言うなんて」
「私もたまにはそういう気分になるの」
梅「ふぅん」
めっちゃにやにやしてて少し悔しかったけど優しくキスしてくれて愛されてるなって嬉しくなった。
梅「ね、抱きたい」
付き合って、半年、初めて言われた。
「…うん、」
梅「ありがとう、優しくする」
今やってきた料理をそのままにしてベッドまで来た。
梅ならきっと大丈夫って強く思って。
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ゆり(プロフ) - ゆいさん» それ私も思います笑笑最近増えたなぁと……笑笑 (2021年5月1日 20時) (レス) id: 83d3be4649 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 思ったけど、梅ちゃんの小説増えてきた?私は嬉しいですけどね!増えましたよね?????笑 (2021年5月1日 13時) (レス) id: 242d71ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - ゆいさん» イケメンですよね……でも実際お化け屋敷とか一緒に行ったらわざと怖がらせてきそう…… (2021年4月30日 23時) (レス) id: 83d3be4649 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!梅ちゃんの沼…深いんですよ、、これからも頑張ります!よろしくお願い致します。! (2021年4月30日 19時) (レス) id: 83d3be4649 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - ちょっと失礼なこと言いますね。私、このお話読むまで、うME原さん←のことめちゃくちゃノーマークだったんですけど!この!お話!ドストライクです(^^)めっちゃ好きです!楽しみにしてます♪ (2021年4月30日 17時) (レス) id: fbfa6940ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふわり | 作成日時:2021年4月9日 15時