とある同級生の話 3rd

面白おかしく書かれてるウケる ページ27

江｢A、梅ちゃん、コレ見た？｣

｢ん？｣

梅｢なんすか？｣

｢二人の仲は営業？！
今話題の理想のカップルは営業カップルだった！
……え、これ誰のこと？｣

江｢ここ見て｣

｢今人気沸騰中のカップル、インテンション所属の声優、日向Aとアーツビジョン所属の声優、梅原裕一郎……私たちじゃん｣

梅｢え、俺たち破局の危機だったの？｣

｢いつの間にそこまで話が進んでたんだね｣

梅｢ね｣

江｢え、お前らほんとに…｣

｢そうなんです、実は｣

梅｢日向の寝相が悪すぎて、俺が耐えられなくなっちゃって｣

｢寝相は直せないからじゃあ別れようって……｣

江｢え、別れ話まで行くほどの寝相って何｣

梅｢まあ嘘ですけど｣

江｢だよね？？え？先輩によく平気で嘘ついたね？2人とも？！｣

｢ねえみて私すごく悪く書かれてる｣

江｢無視？！怖いわ…この2人、｣

梅｢ほんとだ笑笑 お前なにかしたんかよ笑笑｣

｢え、なにかしたんかな。てか、私たち理想のカップルより世間お騒がせカップルじゃん。すぐトレンドのるし｣

梅｢じゃあ不仲感出していく？｣

｢いいよ｣

梅｢ん。｣

｢ちょっ、なんでくっつくの！｣

私の膝の上に倒れ込んできた梅。

不仲感出していくんじゃないの？！

｢え、嘘でしょ｣









膝の上の梅原。就寝






｢江口さん！｣

江｢やだよ。梅ちゃん、Aが絡むと一気に機嫌悪くなるし。Aの膝の上で寝てるのに起こしちゃったらそれこそ本気で殺されそう｣

｢裏切り者ー！｣





結局仕事が再開されるまでずっと寝てた梅。





足痺れた。

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