じゅんさん神 ページ49
梅｢A、終わり何時？｣
｢22時！明日イベントなのにすっかり忘れてて何の準備もしてないからダッシュで帰らなきゃ｣
梅｢何やってんだよww｣
｢でもね潤さんが洋服選び手伝ってくれるって！｣
梅｢家に呼ぶの？｣
｢なわけ！電話だよん｣
梅｢ふーん｣
自分から聞いたくせに相変わらず興味無さそうに返事をする。
んー。どうすれば梅に興味持ってもらえるかな。
梅のことをじーっと見つめて考える。
梅｢…なに｣
｢え？｣
梅｢じーって見つめてるけどなに？そんなにかっこいい？｣
ってまた片方の口角をくって上げてニヤッて笑う。
｢かっこいい。めちゃくちゃかっこいい｣
スっと出てくる言葉。
梅｢っ、そうかよ。｣
｢照れた？｣
梅｢別に。｣
｢ちぇー、じゃあね！私今日ギチギチなの！｣
梅｢うん。じゃあな。｣
はてさて、全国のモテ女に聞きたいもんだ。
キュンとする異性の行動的な。
｢いやー、ほんとに助かりました
ありがとうございます｣
福｢いえいえ〜｣
潤さんに電話して明日の洋服を決めてもらってちょっと相談してみる。
｢あ、ちょっと質問なんですけど、潤さんって女性にどんなことされたらキュンときますか？｣
福｢女性に？んー、不意打ちキス｣
｢…難易度高いとこいきますね。｣
福｢なに？好きな人でもできたの？｣
｢友達の話です。変なこと聞いてすみません。｣
福｢Aになら何されても嬉しいけどね｣
｢そうですか。それは良かったです。ありがとうございました。おやすみなさい｣
福｢急に突き放すじゃんw明日のイベント頑張れよ。おやすみ｣
｢はい！｣
おぉ、潤さん最後にいい声でおやすみとか、ほんと、、、、いい夢見れそう……
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作者名：ふわり | 作成日時：2021年2月16日 22時
