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酔っぱらいの行く末 ページ12
｢じゃ、江口さん、よろしくでーす｣
江｢ええええなんでよ〜宏太朗でいいじゃん｣
西山｢いやですよ。｣
江｢じゃあAの家は？｣
｢…江口さんは私が襲われてもいいって言うんですか？｣
江｢……うん。｣
｢もう二度とご飯行きません。｣
江｢嘘、ねぇ、嘘。｣
｢はぁ。もう帰りますよ。明日朝早いんで。｣
西｢そうだね。そうしよっか。いくらですか？江口さん｣
江｢いや、いいよ。俺払う｣
西｢いや、でも、ちょっと待ってください、お財布出しますから。あれ？財布ない、あれ？｣
｢あの、もう先外行ってていいですか。｣
江｢ちょっとお！冷めちゃうじゃん｣
｢おふたり意外とめんどくさいんですね｣
西｢お願いだから満面の笑みで言わないで｣
｢はいはい。ほら、梅、行くよ｣
梅｢ん〜？Aの家？｣
｢喋れる余裕あるなら自分家帰れ
私んちなわけないだろ｣
梅の前では無表情でいられる。
ただ2人には無表情なところを見せたことは無いので2人には見えない角度で梅と話す。
梅｢喋れない〜｣
西｢おまたせ2人とも！帰ろっか｣
江｢お前結局俺が全部払ったやん！｣
｢江口さんごちそうさまです｣
江｢いいえ〜楽しかったしまた行こ！｣
｢そうですね。是非。梅と西山も連れて｣
西｢いこいこ〜
で。これどうする？｣
西山が向けた視線の先にいるのはもちろん梅。
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作者名：ふわり | 作成日時：2021年2月16日 22時
