1ヶ月契約

バレンタインだよ ページ41

｢ハッピーバレンタイン！｣

梅｢テンション高くね？｣

斉｢朝から元気だね、｣

神｢うるさいね｣

｢もーみなさんテンションあげてくださいよ〜バレンタインですよ！はい！梅原くん！壮馬くん！神谷さん！私の手作りチョコです！｣

神｢ありがとう〜｣

斉｢ありがと！A！｣

梅｢さんきゅ。｣

今日は一年に一回の一大イベントだからね！

朝からテンション上げてかないと！








午後には同じスタジオだったこうちゃんにも渡せた。
めちゃくちゃ喜んでて作ってよかった〜って思った。








｢ただいま〜｣

仕事が終わって家に帰る。

梅｢おかえり。｣

梅原くんは仕事が終わってうちに来たみたい。

割とその辺はアバウト。

来たい時に来てもいいよって合鍵渡してあるし。

｢おっ、ご飯作ってくれたの？さんきゅー。｣

梅｢うん。今できた｣

｢出来たてじゃん！｣

梅｢手洗ってこい｣

｢はい！｣



｢いただきます。｣

梅｢いただきます｣

2人で両手を合わせて食べ始める。

｢うま〜｣

梅｢それは良かった｣

｢梅原くんって料理上手だよね｣

梅｢そうなのかな。｣

｢餃子を作れる人はだいたい上手いと思ってる。｣

梅｢すごい偏見だね｣








｢ご馳走様でした！｣

梅｢お粗末さまでした｣

｢ねぇねぇ、バレンタイン！もうひとつあるの｣

梅｢ん？｣

｢じゃじゃーん！プレゼント｣

梅｢まじ？めっちゃ嬉しいんだけど、開けていい？｣

｢うん｣

目をきらきらさせて包装を開ける梅原くんはすごく可愛い。


梅｢え、いいの？｣

私がプレゼントしたのは時計。

｢うん。｣

いつもつけてるイメージあったから。


梅｢一生大事にするわ…｣

今つけてるやつを外して私がプレゼントしたやつをつけてニコニコしてる梅原くん。




やばい、ほんと

｢可愛い……｣

梅｢ん？｣


その首かしげるのは反則です。襲っちゃいそう

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