嵐side ページ5
泉「じゃ、そろそろ休憩いれるよぉ」
泉ちゃんの声で皆が床に座り込んだ。
勿論アタシも。
Aちゃんのレッスンまでも行かないけど、泉ちゃんもなかなかスパルタなのよね笑
スポドリとタオルを持ち、寝転がっている凛月ちゃんに近寄って渡した。
凛「ん〜、誰？」
嵐「アタシよ♪」
凛「なんだ」
嵐「ごめんなさいね、Aちゃんじゃなくて♪」
凛「はぁ...」
凛月ちゃんは上半身を起こして深いため息をついた
凛「俺が毎朝早起きしたり、授業中しっかり起きておけばいい話なんだけどなぁ...」
嵐「Aちゃん、いつも声掛けてるのよ？」
凛「知ってる。まーくんにも言われた。」
嵐「お昼も一緒じゃないの？」
凛「Aは忙しいからねぇ。
よくあんずと食べてる。」
嵐「お仕事の話なら邪魔できないものね..」
凛「ねぇ、Aなんか言ってなかった？」
嵐「何かって？」
凛「俺の事。寂しい、とかさ」
嵐「あらァ、凛月ちゃんもそういうの気にするのねっ♪」
凛「クネクネしないで...」
嵐「ごめんなさいね♪
...してたわよ。ちゃんと」
凛「ぇ、本当に？」
嵐「えぇ。アタシによく相談に来てくれるわよォ？
この前なんて、『私のこと嫌いになってないかな』って言ってたわよ？」
凛「そっか...よかった」
嵐「ふふっ♪恋って大変でしょ？」
凛「うん。こんな感情、気付かないふりし続ければよかったのかもねぇ」
嵐「あら、そんなこと言うもんじゃ無いわァ？
恋って、素敵なことよ♪」
凛「素敵なこと、ねぇ。
クリスマスも一緒に居てあげられない彼氏なんてつまんないでしょ」
そう。
今年の冬のスタフェスは12月25日になった。
恋人達の日、クリスマス。
嵐「凛月ちゃん、そんな事ないわよ。
Aちゃんだって分かってくれるはずよォ？
スタフェスが終わったら、沢山甘やかしてあげなさいな♪」
凛「...そうだね。
今は余計なこと考えてないで、俺、頑張らなくちゃ」
再度ドリンクを流し込むと、凛月ちゃんは立ち上がって軽くストレッチを始めた。
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ゆら(プロフ) - 光さん» ありがとうございます〜！笑 なんか最後かっつまりすぎた感じになっちゃって申し訳ないですが、喜んでいただけて良かったです！ (2020年12月5日 0時) (
レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月3日 12時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
光 - 凛月くんプロポーズの仕方イケメンすぎだよぉぉ！ (2020年12月1日 13時) (レス) id: 0fe359218d (このIDを非表示/違反報告)
光 - 凛月くんプロポーズの仕イケメンすぎだよぉぉ！ (2020年12月1日 13時) (レス) id: 0fe359218d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2020年9月24日 0時
