凛月side ページ28
凛「着いたよ」
「ここ？？フロントに人いないね〜？」
鍵を取って部屋に入るなり、Aはベットにダイブした。
「凛月！凄い！ふかふかだ〜！！」
凛「はいはい。寝る前にお風呂入ってきてね」
「凛月は？」
凛「俺も後で入るよ」
「一緒に入らないの..？( •̣̣̣̣̣̥́௰•̣̣̣̣̣̥̀ )」
この無自覚のド天然に何度頭を悩ませてきたか...
凛「無意識に誘うの辞めなよねぇ」
「嫌だった！？！？」
凛「わかった。入るから。先入ってて」
「ほんと！？やったあ！」
Aは鼻歌交じりに浴室へ向かった。
凛「入るよ〜」
「は〜い！」
浴室の扉を開けると、Aは既にお風呂に入っていた。
「すごいね！泡風呂だよ〜！ジャグジーつきだし、すっごく広い！」
はしゃぐAを足と足の間に座らせるようにして、俺も湯船に浸かった。
「凛月、疲れた？」
凛「ん？なんで？」
「なんだかさっきから口数少ないから...ごめんね、私はしゃぎすぎちゃった」
凛「違うよ。Aはなんにも悪くないから」
「そうなの？」
凛「うん。ただ...」
「ただ？」
凛「Aが鈍感過ぎてちょっとうんざりしてるだけ」
「鈍感？？」
凛「ちょっと考えてみなよ。変だと思わない？
さっきのベッドルーム、やけに広いし、天井に大きい鏡ついてたでしょ？まわりのアメニティだって、なんとなくいつもと違くない？
このお風呂場だって、普通こんなに大きな鏡無いよねぇ？」
「......( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
そこまで言うと流石のAも少しは察したらしく
顔を赤らめて顎まで湯船の中に沈めた。
「凛月...最初から...」
凛「そう。最初から♪」
「ばか...」
凛「鈍感なのが悪いんでしょ〜？疑わずにほいほいと着いてくるから〜」
「うぅ...」
凛「A」
名前を呼んで振り向いた彼女に、少し大人なキスをした。
凛「っ、ん、折角のクリスマスだもん、恋人らしいこと、しようよ♪」
手を滑らせても抵抗しないAを確認し、そのままお風呂を後にして、一夜をすごした。
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ゆら(プロフ) - 光さん» ありがとうございます〜！笑 なんか最後かっつまりすぎた感じになっちゃって申し訳ないですが、喜んでいただけて良かったです！ (2020年12月5日 0時) (
レス) id: e539970858 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月3日 12時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
光 - 凛月くんプロポーズの仕方イケメンすぎだよぉぉ！ (2020年12月1日 13時) (レス) id: 0fe359218d (このIDを非表示/違反報告)
光 - 凛月くんプロポーズの仕イケメンすぎだよぉぉ！ (2020年12月1日 13時) (レス) id: 0fe359218d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2020年9月24日 0時
