YG & JM & JK 11 ページ5
JM『ごめんけど、もう俺達行くから。』
SH「あっヌナ。」
スンヒョンさんが私のポケットにスマホを突っ込む。
JM『何？気安く触らないでよ。いくよヌナ！』
ジミンさんに引っ張られながらスンヒョンさんを見ると、人差し指を口に当ててからポケットを指差した。
その後たこ焼き屋さんに目をやると、おじさんがたこ焼きを袋に詰めて私を見ていた。
『ジョングクさん、たこ焼き！お金！』
状況が掴めずぼーっとしているジョングクさんにたこ焼きを任せる。
JK『え、うん。』
ジミンさんが一言も話さず車が停まっている方へ早歩きしている。
少ししてジョングクさんが追いつく。
JK『ヒョン？俺アイス食べてて何が何だか…。』
JM『…。』
ピタッとジミンさんが止まって私の方を向く。
すごい冷たい表情をしている。
いつもの笑顔からは想像もつかない。
JM『ヌナ…』
ジミンさんはそう言うや否や大きく深呼吸をし、次の瞬間には天使ジミンさんが舞い戻ってきた。
私もジョングクさんも頭に？マークが浮かんでいるけど、ジミンさんがニコニコしながら歩き出したので黙ってそれに従った。
だけど耳元で『あとで、ね。』と囁かれて私はゾクリと背筋が凍ったのだった。
………
……
…
YG『充満した匂いがヤバイ。』
JK『ソースの破壊力。』
ホテルへ帰る車内はたこ焼きの存在感が半端なく、ユンギさんは延々と文句を言っている。
私の隣にいるジミンさんは窓の外を眺めたまま一言も喋らない。
私は不安になってジミンさんの服を摘んでみる。
JM『うん？』
ジミンさんがニコニコしながら私を見るけど、その笑顔はいつもと何処となく違う気がして…。
『なんでもない…』
JM『うん。』
ジミンさんがまた窓の外を見る。
やっぱり何か怒っている。
気まずくてスマホを取り出すと、通知が来ていた。
SHヌナ!登録しちゃったー!
スンヒョンさんだ。
Aさっきはなんだかごめんね。ちょっと急いでたんだ。
SHそうなんだー。もっと話したかったな。ヌナ、いつまで大阪にいるの?
いつまでだろう？
あとで聞いてみよう。
Aわからない、あとで皆に聞いてみるね。
JM『何してるの。』
ジミンさんが真顔でこっちを見てた。
『あ、明日の天気調べてる。』
怖くなって私は咄嗟に嘘を吐いた。
スマホがブルッと震えたけど私は何となく見るのをやめた。
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ビーグル犬(プロフ) - 実はcaratなのですが、、お話に引き込まれて最初から5シーズン分全部読みました！ほんと最高です(｡ >艸<)ぜひ更新お願いします！ (2023年1月20日 14時) (
レス) @page17 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさぁぁぁん！！！なんと！今日もホクホクの朝を過ごせてしまいました☆本当に嬉しくて飛び跳ねる勢いで喜んでおります^_^が、ご無理されてませんか？たるぎうゆさんの私生活を第一に考えつつ更新してくださいね？朝から続きが読めて今日も一日頑張れそうです (2022年8月18日 6時) (レス) @page17 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんな時間に、こっそり更新…笑。いつも読んでくださってありがとうございます！こんな拙いお話ですが、誰かを少しでも楽しませることができたのなら私も幸せです！ (2022年8月18日 3時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさん。更新ありがとうございます☆早速、読ませて頂きホクホクとした気持ちで今日一日を過ごせそうです♪不定期ですが、短期間で更新があれば喜び、しばらくないと読み返しの時間に充てて過ごせ、どちらも幸せです♡また、更新楽しみにしています^_^ (2022年8月17日 7時) (レス) @page15 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんばんは！コメントありがとうございます♪不定期すぎる更新ですが、そのように言っていただけて嬉しいです^ ^感謝！ (2022年8月17日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たるぎうゆ
| 作成日時：2022年2月1日 21時
