YG & JM & JK 10 ページ4
あれからすぐロッカーに荷物を取りに行き、セジンさんが迎えに来ているであろう待ち合わせ場所まで向かった。
MG『これまた買い込んだなぁ〜!』
セジンさんが後部座席のドアを開けながら笑う。
『…あっ!たこ焼き!』
私は車に乗り込もうとするジミンさんの腕を掴んだ。
JM『えぇ?…あ、そうだったね。ヒョンとジョングギは先に車に乗ってて。』
JK『俺も行く!』
YG『早く戻れよ。』
私とジミンさんジョングクさんはたこ焼き屋さんへ向かった。
………
……
…
『たこやき9つくださいな。』
屋台のおじさんが9つ!?と驚いている。
作るのに少し時間がかかるらしく、私達は目の前のアイスクリーム屋さんで待つ事にした。
JM『ヌナ、こんなに食べてばっかりだとお腹が痛くなるよ。ダブルじゃなくてレギュラーにしときなよ。』
『それとそれ、コーンで。(無視)』
JM『もう…はぁ。』
JK『それとそれ、カップで。』
JM『お前まで…。』
行き交う人々が良く見える、一面ガラス張りのイートインスペースに腰掛けた私達。
たこやき屋のおじさんがもの凄いスピードで動いている。すまんな。
『ん?…あっ!』
私はジミンさんにアイスクリームを持ってもらい店の外へ出る。
?「たこ焼き3つください〜。」
「スンヒョンさん!」
バシッと彼の背中を叩く。
SH『いてっ…おっ!ヌナ!?』
「どーしてここにいるの?」
SH「友達と旅行に来てるんだ。ヌナはどうして?」
横を見るとペコリと会釈する若者が2人。
私もペコリと返した。
「私は仕事だよ、すごい偶然だね!」
なんだか興奮してしまってスンヒョンさんの手を握り、2人でピョンピョン跳ねた。
SH「ヤー、こんな偶然あるんだね!運命かも?」
あはは!と爽やかに笑う彼はそこら辺のアイドルに負けないと思う。
SH「そうだヌナ。スマホ貸してよ!」
スマホ?
私はスンヒョンさんにスマホを渡した。
JM『ヌナ!』
ジミンさんが私の肩を乱暴に掴んで後ろへ投げる。
よろけた私をジョングクさんがキャッチした。
JM『何やってるの!』
ジミンさんが怒っている…!?
「あ、あう。」
SH『こんにちはー!』
スンヒョンさんがニコニコ挨拶している。
JM『なんで君がここに…。』
SH『友達と旅行に来たんですけど、こんな所で会うなんてびっくりですよね!ね、ヌナー!』
JM『ごめんけど、もう俺達行くから。』
ジミンさんが私の腕を引っ張る。
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ビーグル犬(プロフ) - 実はcaratなのですが、、お話に引き込まれて最初から5シーズン分全部読みました!ほんと最高です(。 >艸<)ぜひ更新お願いします! (2023年1月20日 14時) (レス) @page17 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさぁぁぁん!!!なんと!今日もホクホクの朝を過ごせてしまいました☆本当に嬉しくて飛び跳ねる勢いで喜んでおります^_^が、ご無理されてませんか?たるぎうゆさんの私生活を第一に考えつつ更新してくださいね?朝から続きが読めて今日も一日頑張れそうです (2022年8月18日 6時) (レス) @page17 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんな時間に、こっそり更新…笑。いつも読んでくださってありがとうございます!こんな拙いお話ですが、誰かを少しでも楽しませることができたのなら私も幸せです! (2022年8月18日 3時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさん。更新ありがとうございます☆早速、読ませて頂きホクホクとした気持ちで今日一日を過ごせそうです♪不定期ですが、短期間で更新があれば喜び、しばらくないと読み返しの時間に充てて過ごせ、どちらも幸せです♡また、更新楽しみにしています^_^ (2022年8月17日 7時) (レス) @page15 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんばんは!コメントありがとうございます♪不定期すぎる更新ですが、そのように言っていただけて嬉しいです^ ^感謝! (2022年8月17日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるぎうゆ | 作成日時:2022年2月1日 21時