NJ & JH 6 ページ16
JH『ヌナ、本当に意味わかってる?』
『わかってるつもり。』
NJ『確認取るのもおかしな話ですけど、全部ですよ。心も身体も…』
『いや、うん。口に出さないでよわかってるよ。』
JH『ヌナ俺達を好きになったの?LOVEの方だよ?』
『うーん…うん。多分。いや…うーん。』
JH『煮え切らないな!』
NJ『…セジニヒョンはいいんですか?』
『う、うーん。』
私は頭を抱えた。
そうだ、最近目まぐるしく色んな事があり過ぎてセジンさんへの気持ちを忘れかけていた。
『やっぱり無しで。もうちょっと時間ちょうだい。』
JH『ナムジュナ!お前、余計なことを…!』
NJ『あ。』
JH『ヌナは余計な事考えなくていーよ!さっきの発言に責任持ってよ!』
NJ『ホソガ。ヌナをヒョンに渡す気は万が一にも無いけどさ、気持ちに折り合いつけてもらわないと俺達が困ると思わない?』
JH『う。』
NJ『いざって時にセジニヒョンの名前出されたりしたら最悪じゃないか?』
JH『それは本気で嫌だ。』
『あのさ、そんな生々しい話は私抜きでやってもらえますか。』
なんで私を挟んでそんな会話ができるんだ。
やっぱりこの子達はかなりぶっ飛んでる。
ごめんごめん!と笑いながら私のほっぺたを軽くつねる2人。
その後は寝転びながらもう少し休憩して、また歩きだした。
私が前向きに検討する旨を伝えてから2人は異様に機嫌が良い。
JH『ヌナ〜ポッポ〜!』
『やめて』
JH『やめな〜い!』
『…。』
そして時々思い出したかのようにテンションが上がって私を抱きしめるのだ。
NJ『…ああぁあ!!』
『ぎゃ!やめて!』
NJ『やめれません!』
私は鬱陶しさで身をよじって抵抗するのだけれど更に頬ずりまでされてしまい、ついには諦める。
ナムジュンさんにウザ絡みされながら、ズルズルと連れて行かれた先にはレンタルサイクル。
…あれ?自転車に乗ったのいつ以来だっけ?
中学高校大学はバスや電車通学だったのだ。
記憶を掘り起こしても最後に乗った時の場面を思い出せない。
私、乗れるのか?
自転車を借りたはいいものの、恐怖で漕ぐ事ができない。
NJ『何してるんですか?行きますよ。』
JH『ヤ〜何この自転車!カゴがついてて可愛いね!』
2人は自転車に乗って私の周りを優雅にくるくると周りながら急かす。
私は思い切って両足をペダルに乗せて踏み込もうとする。
ガシャーン!
NJ.JH『あっ』
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ビーグル犬(プロフ) - 実はcaratなのですが、、お話に引き込まれて最初から5シーズン分全部読みました!ほんと最高です(。 >艸<)ぜひ更新お願いします! (2023年1月20日 14時) (レス) @page17 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさぁぁぁん!!!なんと!今日もホクホクの朝を過ごせてしまいました☆本当に嬉しくて飛び跳ねる勢いで喜んでおります^_^が、ご無理されてませんか?たるぎうゆさんの私生活を第一に考えつつ更新してくださいね?朝から続きが読めて今日も一日頑張れそうです (2022年8月18日 6時) (レス) @page17 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんな時間に、こっそり更新…笑。いつも読んでくださってありがとうございます!こんな拙いお話ですが、誰かを少しでも楽しませることができたのなら私も幸せです! (2022年8月18日 3時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たるぎうゆさん。更新ありがとうございます☆早速、読ませて頂きホクホクとした気持ちで今日一日を過ごせそうです♪不定期ですが、短期間で更新があれば喜び、しばらくないと読み返しの時間に充てて過ごせ、どちらも幸せです♡また、更新楽しみにしています^_^ (2022年8月17日 7時) (レス) @page15 id: 121d7c8000 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎうゆ(プロフ) - なおさん» こんばんは!コメントありがとうございます♪不定期すぎる更新ですが、そのように言っていただけて嬉しいです^ ^感謝! (2022年8月17日 1時) (レス) id: a4e68f895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるぎうゆ | 作成日時:2022年2月1日 21時