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人のいない名前も知らない場所で
どう言う訳か 、私はしげの腕の中にいて
「 なにしてん 、の 」
重「 わ 、わからん 」
「 … 離してよ 」
重「 それは嫌や 」
“ 離したら 、A逃げてまうやん ”
そう言って腕に込められた力がもっと強くなる
重「 … なあ 、好きやねん 」
「 … でもさっきの 、彼女じゃ 」
重「 さっきの? … メールのこと? 」
「 あんなに幸せそうに笑うしげ初めて見たから 」
そういうとピピっと携帯を動かして
メールの画面を私に見せてくれた
「 え 、藤井さん? 」
重「 おん 、流星からのメールやけど 」
重「 俺 、そんなに幸せそうやった? 」
「 うん 、凄く 」
重「 ええ 、嫌わ 〜 、俺こうしてるときのが幸せ 」
離れたと思ってた腕がまた回ってくる
重「 … 俺のこと十分に分かったやろ? 」
「 … ん 」
重「 一週間言うたけど 、今聞かせてくれへん? 」
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ユニコ(プロフ) - セクゾも出てきて面白いです! (2019年10月10日 1時) (レス) id: d962cdde80 (このIDを非表示/違反報告)
shuuty!(プロフ) - ほんまにいきなりですみません。私からしたら凄く素敵なお話やと思います!!!ずっと応援してます!!!頑張って下さいね!!楽しみにしてます!! (2017年2月2日 23時) (レス) id: 7b2166e0ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:* 紫 星 * | 作者ホームページ:http://s.ameblo.jp/west-ryu/
作成日時:2017年1月20日 18時