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『...ありがとう、翔』
学校から出て少し経った頃に私から話しかけた
翔「どうってことないよ、あんなにしつこくされてもAがもっと困るだけだろ?」
『うん...』
翔っていざって時は男らしいからヘタレ...なのか疑う時がある
しばらくの間翔は私の手を離す事はなかった
澪奈に心の底から"ごめん"そう思った
『...翔お願いがあるの』
翔「何?」
『さっきの事絶対に誰にも言わないで
隼人や唯月、さくらや...澪奈に
お願い』
翔「...分かった
その約束...守るよ」
『ありがとう...翔...』
翔「A"あれ"大丈夫だっか」
『あ〜ちょっとなりかけたけど大丈夫』
翔「そっか、分かった」
手を繋がれてるのが何故かそれが今は落ち着く
・
・
『って事があったの』
思い出しただけでも腹が立ってきた
翔「あの時は本当に大変だったよな」
花恋「その後は?
頼まれなかったの?」
『声はかけられたよ?
でもガン飛ばしてその場から私離れたし』
さくら「ガン飛ばして...」
『うん』
唯月「誰がそんな事を教えたのよ」
3A/唯月・貴方(お前だよ...)
『でもまぁ、協力を断ったぐらいでフェイク動画をベルムズに武智が頼むとは思えないかもな...』
でも、武智は業界に顔も知られてるし...
業界の人間からベルムズの喜志を知る事は可能ちゃ可能だな...
さくら「じゃあ...✕?」
『...取りあえずそうだね』
さくら「最後は坪井先生」
海斗「ある意味、そいつが本命だろうな」
逢沢「そうなの?
うちの水泳部を強豪校にした立役者でしょ?」
瀬尾「水泳部に聞いた方が早いんじゃない?」
翔「まぁ...性格は厳しいかな」
花恋「...うん...坪井先生が怖くて辞めた子は結構居ると思うわ」
花恋の目線は涼音に向いてた
翔「うん」
あれ...確か涼音って
唯月「そう言えば涼音も水泳部だったね」
唯月は思い出しかのように涼音にその事を言った
突然話を振られた涼音は驚いて唯月を見た
涼音「っ!?
...うん...2年の夏までね
私は坪井のせいで辞めた
思い出すだけでも反吐が出る」
愛華「えっ...そこまで?
理由は?」
涼音「蓮と付き合ってる事がバレたの」
『水泳部って恋愛禁止だったけ?』
翔「禁止じゃないよ」
『禁止じゃないのなら涼音と蓮が付き合ってるのは坪井先生には関係ないじゃん』
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あやぼー(プロフ) - 8話とかで増やせそうだったらやってみますね! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 真壁くんとの絡みがもっとあったら嬉しいです! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7c9239e795 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - ムーンさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月14日 22時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 毎日更新まだかなぁとほんとに楽しみに読ませてもらってます!!これからもがんばってください!! (2019年2月14日 22時) (レス) id: b01781bf55 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 麗さん» 分かります!本当にそうなんですよね(苦笑)楽しみにしててください! (2019年2月13日 21時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 23時