3年A組---人質って...先生どうして---5

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そう伝えマイクの電源を切って放り投げた




『先生！！』

柊「あ"っ...」



そうだっ...！！



急いでハシゴを登って先生の机の上をあさった



みんな派手に荒らしすぎ！！




『薬...薬...っ！

あった』




薬と水を持って急いで下に戻った



『先生薬飲んで！』

柊「あ"ぁっ！！」



自力で飲むのは...無理か



先生の薬と水を自分の口に入れて



柊「おいっ...！！」




先生に薬を口移しで飲ませた




『...飲んだ？』

柊「何やってんだよ...」

『自力で飲めないって思ったから』

柊「馬鹿やろう」

『...ごめん、いやでも薬飲ませなきゃって思ったから！』

柊「...ありがとな」



...まさか自分から先生にキスするとはな...



いや、今回は含まれないよね、うん、そうだよね


仕方ないもんね、うん



『さっきはカッとなって怒鳴ってすいませんでした...』

柊「いいよ、気にしてないしそれに

Aが言ってる事はあながち間違ってないからな」

『...そっか』



てか...カメラを通してみんな見てるよね


その瞬間めっちゃ顔が熱くなった




逢沢「......これで今回の一件は全て先生の計画通り

僕達に嫌疑はかからなくなった」

瀬尾「......分かったよ...残りゃいんだろ？」

兵頭「俺も残る」

香帆「...でもさっきのって本当なのかな？」





私達が見たリストには




依頼人 hunter "魁皇高校教師"




さくら「澪奈を自 殺に追い込んだのは...


先生の誰か」




先生はSITが置いて行った銃を回収し始めた



薬が効いてきたんだ



柊「第2部...開幕」




文香「一颯...」






『それにしても...さっきは驚いた』

柊「さっきって？」

『SITがこっちに銃口を向けた時

仮にも私は人質だったのに

なのに普通銃口をこっちに向けます！？』

柊「ははっ確かにそうだな」

『先生が私を後ろに下げたけど下げていなかったら』

柊「お前に当たってたかもな」

『...爆破はやっぱり驚きました』

柊「ごめんごめん、でも怪我なく済んだんだ
それだけでも有難く思え」

『...めっちゃ上から』




てか、頭痛い〜...



だるい〜...




柊「上に戻るぞ」

『は〜い...』

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