3年A組---人質って...先生どうして---5

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隼人side



殴られたとこ痛って



ガンッ



瀬尾「俺は抜ける」

里見「...瀬尾」

瀬尾「正直、景山が死んだ理由とかどうでもいいし」



誰もが瀬尾の言葉に反応した



未来「それ本気で言ってんの？」



この場に今Aが居なくて正解だと思った



浅見「ごめん私も無理、もう帰りたい」

兵頭「俺も

親父に助けを呼んじまったから」

辻本「私も脱出する

ヒトカラしたいし」

魚住「そんな理由？」



いや、マジでそんな理由でここから出るって言いたいのか


こいつら



瀬尾「逢沢、先生のパソコンで2階のロック解除しろ」

兵頭「頼んだ」



ふざけんなよ



隼人「待てよ、今お前らが出てったら警察がなだれ込んで来てそれで終わりだ」



準備室に入ろうとした瀬尾の前に立って睨みつけながら言った



瀬尾「知るかよ」

隼人「あぁ？」

逢沢「警察が来る！」

A組/貴・さ・唯「えっ？」



逢沢が持ってたスマホに警察が来る情報が入ってきたのだ



警察が...来る？

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