検索窓
今日:6 hit、昨日:24 hit、合計:1,448,534 hit

ページ9

『やめて!!』



ドンッってナイフが隼人の横に




そして床に突き刺さた




その行動を見たみんなは"うぉ!"って驚いて2人から距離をとった





柊「う〜ん、どうやらまだ状況をのみ込めて居ないようだな

う〜ん...」



パソコンを開いて




柊「ならこれでどうだ」




腕に付けている時計みたいなを触った瞬間





教室が






床が





空気が





学校の建物全体が





今まで経験した事の無い





大きい音と共に





私達を襲った







兵頭(ひょうどう)「何だ?

何が起きたんだ?」




何かが解除される音が聞こえた




柊「ロックを解除した

廊下に出られるよ」




開けろよ!


早く逃げるぞ!



そんな言葉が聞こえる



みんなが教室から出ていく中私は動けずに居た




恐怖から




動揺から




頭が動かない




体が動かない




そんな私に気が付いた先生が歩み寄って来た




柊「大丈夫か?」




教室には私と先生だけ




さっきまでの顔と今目の前にある顔は







_______違った





『せんせ...』

柊「Aも廊下に出な」



先生が立たせてくれて教室から廊下に出る事ができた



でも目の前に広がっていたのは





剥き出しになって断裂した回線から火花が散って




朝まで普通に繋がって廊下は瓦礫で塞がれていた




さくら「っ何これ...」

香帆「どうなってんの?」

柊「爆弾だよ」



その言葉に生徒全員が先生に視線を向けた



先生は机の上に立って私達を見下ろしてた




柊「どう?

これで分かってもらえた?」

『先生が爆破させたの?』



声が震える...



柊「ピンポーン!

あっ、ちなみにねその上にもまだあるよ」



先生が指を指したその先を目で追ったら



私の真上だった



みんなはその空間から逃げるように壁際に避難したけど



私は動けなかった



動けずに居たら誰かに強く腕を引かれて背後に隠された







『...隼人』



顔を見なくても手と香りだけで隼人だって分かった



翔「おい、嘘だろ?」

海斗「狂ってる」



隼人の背中越しから先生を見ると2人で居た時の目付きから変わってた



凛「誰か!

誰か助けて!誰か!」




瓦礫の向こうに助けを呼ぶ凛



それに数名の男子も加わった



凛「誰か!


誰か〜!!」



必死に助けを呼び続ける凛達



でも...



柊「無駄だよ!!」

〇→←〇



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (278 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1069人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レー - こんばんは・・・いいですか? (2021年3月4日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます^-^ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - いえいえ、大丈夫ですよー。この作品凄くおもしろいので大好きです!頑張ってください (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» 教えてくださりありがとうございます!直しました! (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - 三話の茅野が景山になってますよー (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年1月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。