コードブルー 3rdseason☆3☆

☆5☆ ページ8

平野「ねぇ〜何で新海先生との食事行っちゃ駄目なの？」

藍沢「何でもだ。白石を最初に誘ったんだ
お前はついでに過ぎない」

平野「ついででも、白石可哀想だよ」

藍沢「はぁ...お前ほんとに分かってないな」

平野「...えっ？」

そんな呆れ顔して言わなくても...

藍沢「新海が食事にホントは行きたい相手はAだよ」

平野「何で、私なのよw
新海先生とはそこまで関わった事ないよ？
白石の方が関わってると思うし」

藍沢「あいつは何を考えてるかさっぱりだ」

平野「考えるって何を...」

藍沢「...ちょっと来い」

平野「え〜...


ねぇ何...」



着いてこいって言われて着いてったら、普段は使わない非常階段に連れてこられて
こんな所になんで連れてきたのよ...



藍沢「心配だから言ってるだ。
お前は警戒心０だからな」

平野「藍沢が心配するなんて珍しいねw
それに警戒ってww」

藍沢「......」


何か...藍沢の顔マジになってる？


平野「な、何...」

藍沢「警戒心を少しでも持て」

平野「だからなんd」


ドンッ

...あい...ざわ...？


何で...

気がついたら顔の横に藍沢の手があって、いわゆる壁ドンされてる状態だった


藍沢「警戒心が無いからこんな風にされるんだぞ」

平野「相手が知らない人だったら、警戒するけど9年以上の関係の藍沢や仕事上の関係がある新海先生がこんな事するわけ」

藍沢「するよ、9年以上の付き合いの俺でも仕事上の関係の新海でも。男だから」

平野「っ...ちょっ顔近いから...ねぇ

ねぇ...やめてっ」

ジリジリと藍沢の顔が近づいて来たから体を押そうとしたけど両手を押さえつけられて、私はどうしたらいいのか、分からなくなっている間に距離が4cm3cm2cm...目をギュッと瞑った瞬間私のPHSが鳴った


平野「！！...はい...分かった
ごめん、呼ばれたら行くね」


藍沢「はぁ〜...」
(絶対にちゃんとは分かってないな)

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