once again 6 ページ8
善「は!?しかも炭治郎の幼馴染なのかよ!?
こ、こんな可愛い女の子はテメェは数年間も俺たちに隠してたのか!!!!」
炭「善逸落ち着け!!Aは…」
A「善逸さん、私は小学校卒業後にずっと家の事情で此処を離れていたんです。
いわば転校してたようなものですから隠すも何も会えなかったんですよ」
善逸を宥めるように柔らかい笑顔でそう言った。
炭「え、転校だったのか?」
A「うん」
善「え、そういうことだったの?」
善「でも炭治郎お前、Aちゃんを己の物としてたんだよなぁ…」
炭「いやそのそれは…」
善「言い訳しなくていいぞ」
善逸が低い声で言い放った。
善逸の周りにピリピリと微量の電流が流れているかのようだ。
善「この場で殺してやる!!
俺をナメんじゃねぇぇぇえええ!!!!!」
炭「ちょ、善逸、ここ店内だからやめろ!!
お客さん来たらまずいから!!」
善「知るかんなもん!!」
俺と善逸の攻防戦は暫く続いた。
伊「お前の名前、A子だな!!覚えたぜ!!」
A「違います」
穏やかな笑顔で伊之助と話すAを見てその笑顔を独り占めしたいと不意に思ってしまった。
何だろうな、この感情。
形だけの関係のくせに胸の中で何かが渦巻いている。
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おもち - 絵が上手い〜〜〜〜〜〜〜昆布の神様〜〜〜〜〜〜〜〜((ハイスイマセン 昆布の神様は、天才っす大好きです。 (2020年7月10日 16時) (レス) id: 4032c9a3e8 (このIDを非表示/違反報告)
昆布の神(プロフ) - ユリの花さん» 感動系の物語として書いたのでそう言ってもらえて嬉しいです!死に別れたままでは何故か私が嫌で無理やりにくっつけました(>_<) (2020年4月22日 9時) (レス) id: aca7717c5b (このIDを非表示/違反報告)
ユリの花(プロフ) - 完結おめでとうございます!この話読みながら泣きました…。本当に感動しました!最後はハッピーエンドで良かったです! (2020年4月22日 9時) (レス) id: f37e4c3ce2 (このIDを非表示/違反報告)
昆布の神(プロフ) - mniさん» ありがとうございます!誕生日が偶然にも重なったりするとテンション上がりますよね! (2020年4月20日 9時) (レス) id: aca7717c5b (このIDを非表示/違反報告)
mni(プロフ) - コメント失礼します!物語が私の誕生日から始まって嬉しかったです!((作者様はお前の誕生日なんか知らんぞ〜))とっても面白い話です!他の作品でも頑張って下さい!! (2020年4月20日 2時) (レス) id: 15b85f7a35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:昆布の神 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fullmoon721/
作成日時:2020年3月15日 14時