柱辞めたら悪女潰されてたんですけど 壱

弐拾肆話 ページ34

甘味所で甘露寺さんにわらび餅を奢ってもらった
四週間後←(微妙な数字)



A「新しい柱来るんでしょ？
やだよ、本当に」



花菖蒲「花菜ノセイナノハ分カッテルケド、行カナキャ。
行コウ」



A「うう、わかったよ。
花が言うなら」



花菖蒲「イイコ、イイコ」



A「やった褒められた！」←



花菖蒲「子供カ」









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



A「こ〜んに〜ちは〜」



煉獄「わっしょい！A少女、久しいな！
なんだか浮かない顔をしているが！！」



煉獄さんに「A少女」って呼ばれたの、いつぶりだろ……


一年ぶりくらい？


そう考えるとそこそこの間、私嵌められてたんだな……





A「いえ、新しい柱が来るって聞いて緊張してるだけですよ〜」



私がそう言うといきなり柱の皆んながピタリと硬直した。


あれ？



A「……私、変なこと言った？」



伊黒「いや、何も」



木の上から伊黒さんが否定した。

いや、じゃあなんで皆んな硬直してんねん。






「「お館様の御成です」」






柱に質問をすることも虚しくも叶わずお館様が屋敷の奥から姿を現し、本部の庭に跪く。




A「お館様におかれましても御壮健で何よりです」



不死川「益々の御多幸を切に御祈り申し上げます」




後半の台詞、さねみんに取られた！！！？？？



あの野郎………っ！！！！





お館様「ありがとう、A。実弥。
今日は言っていた通り新しい柱を紹介するよ。
おいで」




「はいっ！」




あ、もう無理だ



この猫撫で声でわかった。





私の鬼殺隊人生、二度目の終了のお知らせ


HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA☆

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