51 ポートマフィア ページ7
中原side
あー胸くそ悪ィ!あの糞太宰のせいだ!
?「あ、思ったより小さい。」
中原「あ”?喧嘩売ってンのかァ!?」
俺の前に女がいた……俺より背が高ェ……
?「あ、えっと………ごめんなさい?思ったより貴方が小さかったのでつい。」
謝れてねェな
中原「はぁ!?つーか手前誰だよ!?」
?「私は結城彩。最近入った者です、中原幹部。」
中原「俺が誰か判って云ってンだな!?上等だ!」
と云って俺は軽く拳を振り上げ殴ろうとした……が出来なかった
彩「っとお、吃驚したぁ。急に殴りかからな……ってまたですか!?」
まぐれかと思い少し本気でかかるが、これも避けやがった………なんだこいつ?
中原「手前何者だ?」
彩「え?さっきも言い 中原「そうじゃねェ。」え?」
中原「お前何処所属だ。」
彩「え?ああ、遊撃部副隊長です。」
は?こんなに速く首領直属の遊撃部か!?その上副隊長!?
おもしれェ………
中原「手前、俺と手合わせしろ。」
彩「え?なんでですか?」
中原「幹部命令だ。」
彩「え〜はぁ、了解しました。異能はなしでお願いします。」
中原「良いぜ。武器はどうすんだ?」
彩「どちらでも良いですが、私は武器を扱っての戦闘が多いので……」
ということで、異能なし、武器なし。体術だけでの手合わせだ
中原「本気でかかってこい。」
彩「了。」
その瞬間手合わせが開始した……
結果は
彩「ゴホッ も、無理です。」
中原「ゲホッ 俺もだ手前やるな。」
最後に同時に叩き込んだ攻撃で俺たちは同時に倒れた。引き分けだ
彩「貴方拳の1つ1つが重いんです!内臓が口から出るかとおもいましたよ?!」
中原「手前は動くのが速えェンだよ!その分目一杯叩き込まれりゃ。流石に無理だっつーの!」
こいつ気配を読むのが上手いらしく、見てねぇくせに攻撃を避けやがる。その上、気配を消すのも上手い。拳の威力は俺より下だか速さは俺より上だ。俺は直感で避けるから気配を消してても対応できっが、普通じゃ無理だな
中原「手前、彩つったよな?彩、お前は俺のライバルだ!いいな!」
彩「え!?は?……にゃ………?」
中原「なんで最後『にゃ』なんだよ。」
彩「あ、癖で『はい』を『にゃ』って言っちゃった。あ、敬語……」
中原「あ?ああ、敬語はいいぜ。ライバルは同等って意味でもあるからな。中也で良いぜ。」
彩「え……あ、うん!宜しくね中也!」
中原「おう!」
おもしれェ対戦相手が出来た
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作者名:何でもオタク | 作成日時:2019年2月5日 23時