6話 ページ9
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『ふー。書き終わったぁ。』
やっと3枚の反省文を書き終え、欠伸をした。
傑「もうかい!?」
硝子「えーと、どれどれ。」
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一枚目→米んなさい
二枚目→許してちょんまげ
三枚目→手が疲れたよーぴえん
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硝子「ブフッ」
そうなのだ。私は作文が大の苦手なので、一意専心で作文用紙いっぱいに書いたのだ。
それも筆で。
傑「だから、謎に習字セットを用意してたのか……。」
『これで先生も許してくださるだろう。』
瞬間、私の頭に激痛が走った。
まさか先生?いやいや、そんな訳ないな。
恐る恐る後ろを振り返ると__
『ピェッ、せせせ先生!?いつから居らっしゃったんでしょうか!?』
手をグーにして私の後ろに凄い形相で立ってる夜蛾センが居たのだ。
夜蛾「ついさっきだ。それで、これはなにかな?」
ピラピラと私の反省文を持って見せてきた。
『一生懸命書いた反省文であります!』
敬礼のポーズで言うと、重い拳骨が頭に落ちてきた。
親父にも拳骨されたことないのに‼
夜蛾「これのどこが一生懸命だ?5枚追加だ。しっかりやらないと次は100枚追加だからな。」
『え、っっっこの鬼教師ぃぃぃ!!』
その後、硝子と夏油に助けて貰い、泣きながら真面目に書いた。
手も痛いし、頭もキャパオーバーでヘロヘロだ。さっさと愛しのMyルームに帰って寝よ。
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ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。ちゃんコメントありがと〜!私もそう言ってもらえて、すんごく嬉しいよ!これからも見てくれると嬉しいな! (1月1日 10時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。続編見たよ!すんごく面白い!💝、これからも無理せずに頑張ってね!☺️ (1月1日 9時) (レス) id: 41ecfa48e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 都愛さん» 面白いって言ってもらえて、とぉ〜っても嬉しいです!!テスト結果も褒めてくれて、ありがとうございます✨いや〜100点を取れなかったの、悔しかったなぁ〜笑 これからも読んで下さいね!!コメントありがとうございました! (11月9日 16時) (レス) @page30 id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
都愛 - テストの点めっちゃ高いですね!!尊敬します。後、話もすごく面白いです!これからもがんばってください。 (11月8日 23時) (レス) @page30 id: fc0af34533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜ルカ | 作成日時:2023年8月22日 2時