29話 ページ32
今日は早朝から任務がある。
『佐々木さん、おはよーござい……なんでいるんだよ、五条!』
補助監督の佐々木さんに挨拶をする時、五条が居ることに気づいた。
ほら見ろ、本来五条と合同任務じゃないから、佐々木さんビクビクしてるじゃないか。
五条「暇潰しに来たんだよ。俺がいた方が安心するだろ。」
『私一人でも十分な任務に決まってるから大丈夫。』
五条を無視して車に乗り込むと、「いいからいいから」とか言いながら一緒に乗り込んできた。
五条と一緒にいると図体がデカ過ぎて車が狭く感じるんだよ。
_____
バシュ
到着して早々呪霊を見つけ
悟「呪具も使うんだな。術式だけで、十分だと思うけど。」
『いつ術式が使えなくなる状況がくるかわからないから呪具も使えるようにしてる。』
悟「ふーん。…じゃ、任務も終わったことだしスイーツバイキング行かね?知り合いに丁度チケット貰ったんだよね〜。」
ヒラヒラとチケットを仰いでる五条。
五条と出掛ける義理は無いが、私の脳みそがピクッと反応した。
『ス、スイーツ……。』
私は大の甘党だからスイーツバイキングに
本当は早く寮に帰って休みたかったが、頭の中で葛藤してスイーツバイキングに行くことにした。
・
・
・
定員「いらっしゃいませ〜。カップル席へご案内しまーす!」
店の中に入るとイチャイチャカップルが星の数ほどいた。
さっきの定員さんもカップル席とか言ってたし…もしや…
『五条。そのチケットを見せろ。』
五条の手から奪うようにしてチケットを見る。
そこには
『ねぇ…これ知ってて来たんじゃないでしょうね?』
ニッコリと黒い笑みを浮かべると五条はそっぽを向き口笛を吹き始めた。
悟「だって…せっかく貰ったから行かないと勿体無いし、硝子は甘いの嫌いだからAしかいないんだもん。」
いじけて指ちょんポーズをする五条は控えめに言ってキモい。
あー。もうこうなったら仕方ない!!
此処のスイーツ全部食べつくしてやる!
席につき腕まくりをして、食べる準備を整える。
『待ってろよ〜‼私のスイーツぅぅ!』
定員さんに冷たい目で見られたのはまた別のお話。
310人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。ちゃんコメントありがと〜!私もそう言ってもらえて、すんごく嬉しいよ!これからも見てくれると嬉しいな! (1月1日 10時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。続編見たよ!すんごく面白い!💝、これからも無理せずに頑張ってね!☺️ (1月1日 9時) (レス) id: 41ecfa48e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 都愛さん» 面白いって言ってもらえて、とぉ〜っても嬉しいです!!テスト結果も褒めてくれて、ありがとうございます✨いや〜100点を取れなかったの、悔しかったなぁ〜笑 これからも読んで下さいね!!コメントありがとうございました! (11月9日 16時) (レス) @page30 id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
都愛 - テストの点めっちゃ高いですね!!尊敬します。後、話もすごく面白いです!これからもがんばってください。 (11月8日 23時) (レス) @page30 id: fc0af34533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜ルカ | 作成日時:2023年8月22日 2時