25話 ページ28
瀬羽side
あ〜あぢぃ〜。
今日も今日とて暇だった。
毎日寝て→食べて→任務して→寝て…
を繰り返してるだけだ。
何か面白いこと無いかなー。
ｺﾝｺﾝ)🚪
およ？硝子かな？
『はーい。硝子どうし……って夏油!?』
硝子かと思って出たら夏油だった。
今めちゃくちゃ部屋着で寝る前だから服装はダサくて髪もボサボサだ。
傑「急にごめんね。実は悟の部屋でゲーム大会をするから一緒にどう？連絡したんだけど、返事が無かったから直接迎えに来たんだ。」
『わ〜!!楽しそう！ちょっと待ってて準備して行くから！』
髪を整えて、ダサい服から着替えた。
流石に五条と硝子に"うわ、コイツダサ"って思われたら立ち直れない。
夏油はもう手遅れだけど…
『お待た〜〜。行こっか。』
夏油と向かっていると、何故か手を繋がれた。
しかも恋人繋ぎ。
『あのー。夏油さん？なんでさり気なく手を繋いでるんですかね？』
傑「ん？迷わないように。海水浴の日は悟と繋いだんだろ？」
いや、寮で迷う方が難しいわ。
それに、海水浴で五条と手を繋いだ事とは違うでしょーが。さり気なく繋いでる所が女慣れしてる事を物語ってる。
『五条と手を繋いだ事はノーカンでしょ。でも…いつも沢山の女子にこんな事してるの？』
傑「いやAだけだよ。こんな事すんのは。」
『え？それはどういう__』
ｶﾞﾁｬ
悪いタイミングで丁度五条が扉を開き出迎えて来た。
悟「傑、A遅いぞ……ってなんで、ここここ恋人繋ぎしてんだよ。」
五条、動揺し過ぎだから。
特に意味は無いし、夏油も遊びでやってるだけ。
傑「実は私達付き合う事に…『なって無いから』あはは。」
完全に確信犯。私で遊んでそんなに楽しいか!?
悟「なんだよ。ビックリさせんなって。ほら、早く入れよ。」
『お邪魔しまーす。』
初の男子の部屋に入ってみると、意外と綺麗だった。なんかもっとこう…思春期の男子って部屋かと思ってた。
『意外と綺麗だね。もっと汚いかと思ってた。』
悟「おいおい、逆に俺の事どう思ってたんだよ。」
『自立心が無くて自己管理が出来ない赤ちゃん。』
悟「……あれ、海水浴で助けてやったの誰だっけー？」
『すみませんでした。』
これからも海水浴の事を引きずられて弱みにされる気がする。今もケラケラ笑ってる此奴の顔を今すぐ殴ってやりたい。
これだから顔面だけの男は……はぁ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。ちゃんコメントありがと〜！私もそう言ってもらえて、すんごく嬉しいよ！これからも見てくれると嬉しいな！ (1月1日 10時) (
レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。続編見たよ！すんごく面白い！💝、これからも無理せずに頑張ってね！☺️ (1月1日 9時) (レス) id: 41ecfa48e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 都愛さん» 面白いって言ってもらえて、とぉ〜っても嬉しいです！！テスト結果も褒めてくれて、ありがとうございます✨いや〜100点を取れなかったの、悔しかったなぁ〜笑 これからも読んで下さいね！！コメントありがとうございました！ (11月9日 16時) (レス) @page30 id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
都愛 - テストの点めっちゃ高いですね！！尊敬します。後、話もすごく面白いです！これからもがんばってください。 (11月8日 23時) (レス) @page30 id: fc0af34533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜ルカ | 作成日時：2023年8月22日 2時
