19話 ページ22
Noside
in教室
残された五条と夏油は、A達が出て行った扉を未だに見ていた。
今から何が始まるのかというと……
悟「A可愛いなぁ。今の表情見たか?子供みたいに無邪気な笑顔だった!」
なんと!恋バナ!
傑「ほんと悟も馬鹿みたいにAのこと好きだね。」
悟「当たり前だろ…って今"も"って言ったよな?つまりそういう事だよな?」
傑「あぁ。そういう事だ。」
クスッと笑いながら言う夏油に絶望したように顔を青くする五条。
悟「嘘だろ。初恋が親友の好きな人と被るとか最悪なんですけど、」
傑「奇遇だね。私も初恋なんだ。それぐらいAに魅力があるってことじゃないか。」
悟「でも、絶対に負けない。親友が
真剣な表情で夏油を見ている。
その表情からは、どれ程本気なのかがヒシヒシと伝わってくるようだ。
傑「望むところさ。もしAと私が付き合っても泣かないようにね。」
挑戦的な笑みを浮かべている。
余裕そうな表情だ。
悟「傑はAのどんな所に惚れたんだ?」
夏油「私は〜〜〜。」
__________
男二人の恋バナから3時間後やっとAの何処が好きかの報告?が終わりそうだ。
悟「やっぱA最高だな。流石俺が惚れた女だぜ。」
傑「そうだね。それじゃあ、話し合いも終わったことだしそろそろ解散し……」
傑「…ってちょっと待って!!」
普段声を荒げることがない夏油が珍しく大声を発している。
悟「っるせーな。何だよ傑。」
五月蝿そうに耳を手で塞ぎながら質問する。
傑「Aに彼氏いる可能性も無くは無くないか?ほら、Aも呪術師の家系だから婚約者とか…、」
悟「はぁ!!?そんなんいる訳が……」
脳を働かせて考える五条。
傑「別に居ないとは言ってないだろ?彼氏がいたら私達の恋が一瞬で消えることになるね。」
悟「大丈夫だ。もし居たとしても五条家の力で消すから。」
真剣な顔で恐ろしい事を口にしている。
傑「何が大丈夫だよ。御三家の力をそこで使うな。」
________
これまで読んでくれた方々、誠に有り難う御座いますっっ!
嬉し泣きしそうです!
…とまぁ、これからも引き続き読んでくださると幸いです。
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ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。ちゃんコメントありがと〜!私もそう言ってもらえて、すんごく嬉しいよ!これからも見てくれると嬉しいな! (1月1日 10時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。続編見たよ!すんごく面白い!💝、これからも無理せずに頑張ってね!☺️ (1月1日 9時) (レス) id: 41ecfa48e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 都愛さん» 面白いって言ってもらえて、とぉ〜っても嬉しいです!!テスト結果も褒めてくれて、ありがとうございます✨いや〜100点を取れなかったの、悔しかったなぁ〜笑 これからも読んで下さいね!!コメントありがとうございました! (11月9日 16時) (レス) @page30 id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
都愛 - テストの点めっちゃ高いですね!!尊敬します。後、話もすごく面白いです!これからもがんばってください。 (11月8日 23時) (レス) @page30 id: fc0af34533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜ルカ | 作成日時:2023年8月22日 2時